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2010年6 月29日 (火曜日)
川崎フロンターレが等々力競技場でファン感謝デー : 8400人が選手と交流を楽しむ
川崎フロンターレホームスタジアム—等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力)で6月27日、2010ファン感謝デー(川崎主催、川崎後援会共催)が開かれ約8400人のファンが来場、ケガが癒えて子どもたちとゲームに興じるジュニーニョ選手や舞台で試合の時とはひと味違う舞台で熱演する選手とのふれあいを楽しんでいた。
写真=ファンと記念する選手
ファン感には、サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場している稲本潤一、中村憲剛、川島永嗣、鄭大世以外と発熱した寺田周平選手を除き、前日キャンプから戻ったばかりの全選手と高畠勉監督やコーチ陣などが参加した。例年伸び続けた参加者は、W杯のためお目当ての選手がいない影響もあって昨年より約1500人減ったものの、正午の開門前にはサポーターが競技場を周辺を埋め尽くすほど並んだ。
混乱を避けるため、ことしは昨年以上に多くのイベントや福袋購入を事前申仕込み制にしたためか、選手が登場する舞台イベント前は飲食コーナーや売店でゆっくり買い物をするファンが多かった。
午後1時30分からバックスタンド側に設けられた舞台でオープニングセレモニーが催され、選手が次々と舞台に登った後、川崎後援会会長の阿部孝夫市長が「W杯の川島選手の活躍で川崎フロンターレが注目されています。もうすぐリーグ戦が再開されますが、この勢いでことしは優勝します。等々力競技場の改修もしますのでみなさんの応援をよろしく」とあいさつ。高畠勉監督が「国を背負う日本代表を誇りに思うが、岡田監督にイナとケンゴをもっと使ってと言いたい。29日はみんなで(2人が出場できるよう)念じましょう」と笑わせて「いつも熱い応援ありがとうございます。日ごろの応援とサポートに対し、スタッフ・選手一同感謝を込めてサービスに務め楽しみますので、短い時間ですがみなさんも楽しんでいってください。これからも応援をよろしく」と」と話した。
舞台では中西哲生さん、高木聖佳さんの進行でオジフロチーム(伊藤宏樹、井川祐輔、小宮山尊信、杉山力裕)、ヤンフロチーム(薗田淳、登里享平、小林悠、楠神順平)がゲームに参加、恒例の対決ゲームに参加、市内に部屋を持つ春日山部屋の力士達とダンスやなどさまざまなパフォーマンスを見せた。舞台出場以外の選手は、出店した各店でサインや写真撮影、ミニサッカーゲームに参加、和やかな表情でサインや記念撮影に応じていた。
会場では武田信平社長も急きょジャンケン勝負イベントに参加、W杯出場選手の激励で出かけた南アフリカ土産をゲットできるとあって、こどもからおとなまで真剣勝負にのぞんでいた。このほか、ロッカールームなどが見られる「スタジアムツアー」も好評で、ゴールマウス前で記念写真を撮影して選手になった気分を味わう姿も多かった。
写真(上から)=子どもとゲームに興ずるジュニーニョ選手、舞台でパフォーマンス(撮影 : 山本真人)、武田社長がジャンケンゲーム
2010-06-29 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink