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2010年5 月27日 (木曜日)

東京ヴェルディが5月30日にホーム試合のFC横浜戦で古着や古布を回収 : 水と緑とECO MATCH

東京ヴェルディが国立競技場(新宿区霞ヶ丘町10-2)で5月30日16時から行うホームゲームで、対戦相手横浜FCとコラボレーション協働企画「水と緑とECO MATCH」を実施、来場者から古布・古着を集めるリサイクル活動を行う。

この催しは、ホーム試合の会場でペットボトルキャップの回収などエコプロジェクトに取り組んでいる東京ヴェルディが、2008年3月にJリーグ加盟チームで初めてISO14001認証取得をした横浜FCとの協働エコ企画として、衣替えのシーズンに合わせサポーターと一緒に参加できるエコイベントを実施するもの。
使用済みのユニフォームや古着など、不用になった衣類や古布をスタジアムへ持参し、FC横浜のエコパートナー兼松商事が回収する。回収された古着などは東南アジアを中心とした海外への寄贈や工場用の雑巾(ウェス)として再利用される。ただし、衣類の種類・状況により受付られない場合もある。 受付場所は、メインスタンド側コンコース「東京ヴェルディ横浜FC 特設ECOブース」で、両クラブ先着100人ずつに選手のサイン入り色紙(選手の選択は不可)がプレゼントされる。受付時間は開門から閉門まで。

また、東京ヴェルディが東京コカ・コーラーボトリングから提供されたペットボトルキャップ回収ボックスを設置し、キャップ回収も行う。
ペットボトルキャップは再生資源化してポリオなどのワクチンを購入し、医療設備の乏しい地域の子どもたちへ送る全国的な取り組みで、今回のコラボ企画を記念して、9月12日にニッパツ三ツ沢球技場で行う両チームの対戦試合でも実施される。

このほか、FC横浜と協力関係にあるカーボンフリーコンサルティング(株)の協力で、両クラブのホーム&アウェイ2試合でサッカーボール100万個分の体積のCO2を削減するプロジェクトを実施する。
このプロジェクトは、入場者1人につき1kgのCO2を削減、サッカーボール100万個にあたる1万人分の費用を、日常生活や経済活動によって排出されるCO2を別の手段で相殺するカーボンオフセット事業を行っている同社が費用負担する。

問い合わせは電話044946)3032東京ヴェルディ 1969 フットボールクラブ。

2010-05-27 | Permalink

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