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2010年4 月27日 (火曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレが神戸に3対0で快勝
Jリーグ第8節の試合が4月24、25日に行われ、川崎フロンターレは24日にホーム等々力陸上競技場でヴッセル神戸と対戦。川崎Fのレナチーニョ、黒津勝、鄭大世の3トップがゴールを決め、神戸を完封、3対0で快勝した。
写真=試合後に勝利を喜び合う川崎Fの選手たち
前節、浦和レッズに完封負けした川崎Fは、連敗だけは避けたいところ。前のホーム試合で復帰を果たした司令塔・MF中村憲剛のスタメン起用で、サポーターの期待が高まる。対する神戸は、ユース時代を含め6年半川崎Fに在籍し前節にJ1初ゴールを決めているFW都倉賢がスタメン出場、川崎サポーターからも温かい拍手が贈られた。
試合は、立ち上がりから積極的にカウンターを狙って攻撃する神戸をかわし、5分に相手ファールで得たPKをFWレナチーニョが落ち着いて決めて先制。その後、互いにチャンスは作るが、双方ともDF陣とGKの好守で得点には結びつかず、1対0で前半を折り返した。
後半、川崎Fは立ち上がりから積極的に攻め、49分に黒津勝が追加点を決めてリードを広げた。神戸は、前半に負傷した都倉に代わり、前節で鼻骨を折ったFW大久保嘉人がフェイスガードを付けて反撃するが、川崎の堅い守りで得点できず、77分にDF河本浩之が2枚目のカードで退場。川崎Fはこの警告で得たPKを鄭大世が冷静に決めて試合を決定づけた。
試合後の会見で高畠勉監督は「前節の敗戦を踏まえ、セカンドボールの拾い合いと球際の強さが勝ちにつながった」と笑顔で語っていた。
川崎Fの次のホーム試合は5月1日16時、ことし昇格した湘南ベルマーレと対戦する。
写真左上=先制のFWレナチーニョ(#34)のPK、写真右下(撮影 : 山本真人)=神戸のFW都倉賢(中央・#27)の攻撃を阻止するDF井川祐輔(#4)とMF稲本潤一(#20)
2010-04-27 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink