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2009年11 月11日 (水曜日)

川崎市の文化賞に8氏 : 11月10日に国際交流センターで贈呈式

091110bunkasyo02 川崎市の第38回文化賞・社会功労賞・スポーツ賞とアゼリア輝賞、スポーツ特別賞に、絵本作家の加古里子(かこ・さとし)さんら8氏が選ばれ、11月10日に中原区の川崎市国際交流センターホールで贈呈式が行われ、阿部孝夫川崎市長が各受賞者に賞状と記念品などを手渡した。

ことしは、永年にわたり専門分野の向上と発展につくし顕著な功績を挙げた人に贈る「文化賞」、若手で輝かしい活躍をした人の与えられる「アゼリア輝賞」とも芸術分野で活躍する人が多く、オペラ歌手や宝塚歌劇団の男役トップスターなど注目を集める人が目立った。
091110bunkasyo01 受賞者は文化賞に絵本作家・加古 里子さん(83・藤沢市、右端)、オペラ歌手・佐藤 誠一郎さん(さとう せいいちろう・ 69・高津区在住、右から2番目)。社会功労賞に保護司・金子 忠雄さん(かねこ ただお・77・幸区、右から3番目)、歯科医師・久保木 弘さん(くぼき ひろし・70・幸区、右から4番目)。スポーツ賞にビーチバレー選手・朝日 健太郎(あさひ けんたろう・34・中原区、左から4番目)、佐澤 重明(さざわ しげあき・81・川崎区、左から3番目)。アゼリア輝賞に洗足学園音楽講師・大類 朋美(おおるい ともみ・多摩区、左から2番目)、宝塚歌劇団・真飛 聖(まとぶ せい、代理出席)。
贈呈式には、舞台公演中のため代理参列の真飛さん以外の7人が家族とともに出席。司会者からその功績を紹介され、市長から賞状、副賞と記念品のクリスタルのトロフィーを受けとった。

 ○受賞者の経歴と受賞理由

○文化賞
☆加古 里子=絵本作家
〜日本が誇る絵本作家・児童文学者〜
科学や芸術などを題材にした絵本を数多く制作し、『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』『はははのはなし』の3作は、絵本としては異例のミリオンセラーを記録している。また、次第に失われてゆく昔ながらの子どもの遊びや日本の文化についての資料を50年にわたり集成した『伝承遊び考』を刊行し、これにより第56回菊池寛賞を受賞。2009年には、これまでの児童書の著作を通した科学教育・普及への貢献により、日本科学会特別功労賞を受賞している。

☆佐藤 征一郎 =声楽家
〜オペラ歌手として欧州にて活躍〜
オペラ歌手として、欧州において活躍。帰国後は、文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣新人賞等と多数の賞を受賞。川崎市では、2003年に川崎市市民文化大使に任命されて以来、3期続けて務め川崎市の文化芸術の振興に貢献してきた。「かわさき芸術倶楽部」の代表として、市民との交流を大切にし、音楽文化の普及に努めている。現在、洗足学園音楽大学・大学院客員教授。

○社会功労賞
☆金子 忠雄=不動産賃貸業、保護司
〜長年にわたり保護司として活躍〜
37年の長きにわたり保護司として活躍し、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生につくすとともに、明るい社会を築くため、犯罪や非行の予防に努めてきた。その間、川崎市保護司会協議会会長及び更正保護法人川崎自立会理事を務め、市内における更生保護事業の推進に貢献してきた。近年、近隣住民の人間関係の希薄化や親子の対話の減少により、地域の犯罪や非行を抑止する力が減退しているとの指摘がある中、氏の活動により安全で安心して暮らせる明るい地域を作りあげてきたことに対する貢献は誠に多大である。

☆久保木 弘=歯科医師
〜休日急患診療所開設に尽力〜
歯科医師として長年にわたり、川崎市の医療の発展及び公衆衛生の向上に取り組んできた。特に、休日急患診療所開設時には、休日急患診療所委員会委員長としてリーダーシップを発揮し、現在の4か所ある歯科保健センターの礎を築くことに貢献している。また、川崎市歯科医師会会長就任時は、市民の医療に対する安全・安心を最優先課題として取り組み、着実に成果を上げてきた。

○スポーツ賞
☆朝日 健太郎=プロビーチバレー選手
〜日本を代表するトップビーチバレー選手〜
市内在住の国内トップのビーチバレー選手であり、2002年にビーチバレーへ転向以来、2006年から2008年まで連続して国内ツアーで年間優勝を果たしてきた。2007年のワールドツアーマルセイユ大会においては、日本人として18年ぶりの準決勝進出を果たし、2009年の北京オリンピックには白鳥勝浩選手とペアを組み出場し、日本男子初の9位の成績を修めた。現在、ビーチバレー競技の普及振興や、海辺通年利活用による地域活性化プロジェクトにも尽力をしており、特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会理事を務め、氏の活躍が広くビーチスポーツ、ビーチ文化の普及推進に貢献している。

☆佐澤 重明=無職
〜スポーツ活動の振興と安全〜
神奈川県山岳連盟参与、日本山岳協会の普及委員会委員や参与を歴任し、川崎市民の生涯スポーツ活動推進に大きく貢献してきた。「川崎体育救護クラブ」を結成し、各種の講習会や研修会を開催するとともに、市内で行われるスポーツイベントにおいて大会運営の安全管理と事故防止に努めてきた。スポーツ事故の防止と安全対策などについて、広く情報提供するなど、川崎市におけるスポーツ活動の振興と市民の健康な体づくりに多方面から貢献した功績は非常に顕著である。

○アゼリア輝賞
☆大類 朋美=洗足学園音楽大学講師
〜音楽によるアウトリーチ活動〜
2004年より開始した音楽によるアトリーチ活動により、市内の子どもたちが生の音楽にふれ、様々な体験をする機械を多数創出している。コンサートの在り方や成り立ちを打破し、音楽はより身近であり、体験するものであり、周囲の人と同時に共感できるものであることを提示し、音楽的可能性に限らず、あらゆる可能性を子どもたちから引き出すことに成功している。

☆真飛 聖 まとぶ せい=宝塚歌劇団花組男役
〜宝塚歌劇団花組男役トップスター〜
川崎市出身で宝塚歌劇団に在籍しており、2007年12月最も歴史のある「花組」の男役トップスターに就任した。貴公子風のソフトな役から気性の荒い役まで幅広く演じ分ける実力派。情感溢れる芝居と端正な美貌で、多くのファンを魅了している。今後の更なる飛躍が期待されている。

2009-11-11 in 02)イベント・催事, 03)健康・福祉 ・医療, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ, 音楽 | Permalink

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