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2009年6 月10日 (水曜日)
川崎フロンターレがファン感謝デー:約1万人が選手と交流楽しむ
川崎市中原区の等々力陸上競技場で6月7日、川崎フロンターレの2009ファン感謝デー(川崎主催、川崎後援会共催)が開かれた。ことしは会場がチームのホームスタジアムに変わったこともあって、過去最高だった昨年より3000人以上多い9877人のファンが参加、舞台で熱演したり子どもとサッカーを楽しむなど試合の時とはひと味違う選手とのふれあいを楽しんでいた。
写真=(上から)舞台でパフォーマンスする選手ら、あいさつする関塚監督(中央)(撮影:山本真人)、監督室で監督のメッセージを聞くスタジアムツアー参加者
ことしは、舞台前の一部の客席を指定席にして販売、例年人気の福袋は事前申仕込み制にするなど開門時の混乱を避ける方法が採られたが、それでも会場にはワールドカップ最終予選のウズベキスタン戦の試合終了直後から並んで待つグループもおり、正午の開門前にはサポーターがゲート周辺を埋め尽くすほど集まった。
舞台では目当ての選手登場前に川崎後援会会長の阿部孝夫市長が「ことしのはいままでと違い、勢いがあります。優勝するためにみなさんの応援をよろしく」と述べた。選手が次々と舞台に登った後、関塚監督が「いつも熱い応援ありがとうございます。日ごろの応援とサポートに対し、スタッフ・選手一同感謝を込めてサービスに務め楽しみますので、短い時間ですがみなさんも楽しんでいってください。これからも応援をよろしく」とあいさつ。代表線のため参加できなかった中村憲剛、川島永嗣、鄭大世の3選手からのメッセージが競技場のオーロラビジョンで披露された。
舞台では中西哲生さん、高木聖佳さんの進行でエロカワチーム(伊藤宏樹、田坂祐介、横山知伸、久木野聡選手)、キモカワチーム(井川祐輔、登里享平、木村祐志選手、高畠勉コーチ)が恒例の対決ゲームに参加、浴衣や水着姿でカラオケやダンスなどさまざまなパフォーマンスを見せた。舞台出場以外の選手は、出店した各店でサインや写真撮影、ミニサッカーゲームなどに参加、和やかな表情でサインや記念撮影に応じていた。
ことしは、ホームスタジアムでの開催とあって普段は見ることができないところを公開する初の「スタジアムツアー」「トレーナーの部屋」を催し、12時の開門時に整理券を配ったが、あっというまに250人の定員に達するほどの人気。スタジアムツアーでは、監督室、ロッカールーム、移動バスをスタッフの説明を受けながら見て回り、熱心に写真を撮影していた。
2009-06-10 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink