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2009年4 月 9日 (木曜日)
狛江市の市民団体が4月14日に「いのちの作法」上映会
狛江市の市民団体「地域福祉を考える会」が、社会福祉の原点について考えようと、4月14日に西河原公民館のホールで話題の記録映画「いのちの作法—沢内『瀬有為名行政』を継ぐ者たち—」の上映会を催す。上映は2回で、いずれも上映後に小池征人監督のトークが行われる。
この映画は、岩手県北上地方出身で日本映画学校卒業生の双子の兄弟都鳥拓也・伸也さんが、昭和30年代に全国に先がけて老人医療無料化などを行った岩手県沢内村(現・西和賀町)の村長の取り組みを記録した及川和男著の「村長ありき」(れんが書房新社)を読み感銘、2005年から岩手県の寒村に調査に入った。都鳥兄弟は、この記録をなんとか映画にしようと、映画学校で指導を受けた恩師のプロデューサー武重邦夫さんに相談、白神山地の記録映画を制作した小池監督が2年以上の歳月をかけ2008年11月に完成、全国で上映会が企画され大きな話題を集めている。
内容は、内容1960年代に日本一の保健・医療・福祉の村となった岩手県旧沢内村(西和賀町)。“生命尊重”を村是とし、命を慈しむその理念は若い世代にも脈々と受け継がれている。いのちに格差はない、と奮闘する西和賀町の人々の今を描く記録映画。
同会では、狛江市内に住む65歳以上の岩手県出身者を各会10人(先着)無料招待する。
入場は、前売り1000円、当日1200円。 問合せは03(3430)1302櫻井さんまたは03(3430)5020河西さん。
2009-04-09 in 02)イベント・催事, 03)健康・福祉 ・医療, 09)市民活動, 11)まちづくり, a) 狛江市のニュース | Permalink