川崎市高津区役所で2月14日に市民健康の森フォーラム

川崎市の高津区役所会議室で２月14日「健康の森フォーラムinたかつ」が催され、市内各区の設置されている健康の森で活動する団体の活動報告や講演会が行われる。

市民健康の森は、川崎市が自然環境の育成と保存を目的に制定し、設置場所の実情に併せて市民がボランティアで里山の再生や自然環境の回復を行う「緑地」。各区の活動や情報を交換するため回り持ちで毎年フォーラムを開いており、ことしは「高津区市民健康の森を育てる会」が運営を担当する。
当日は、午後１時15分からJICA技術参与でブラジル事務局長などを歴任した鏑木功さんが「ブラジルと日本移民・日系人−農業分野での活動・貢献を中心に−」の演題で約45分間講演。午後２時15分からは各区の団体が活動報告を行う。会場では、正午から午後４時まで各区の健康の森の活動団体が持ち込んだパネルなどを展示し、来場者に説明する。
また、午後３時45分からは交流会が開かれる。参加は自由で、交流会のみ有料（1000円）。
問い合わせは電話044(861)3134高津区役所地域振興課まちづくり担当。