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2009年2 月14日 (土曜日)
多摩市民館で2月28日・3月1日に市民自治創造フォーラム: シンポや講演会など多彩な催し
市民自治確立のためにさまざまな分野で活動する市民団体の交流などを目的とした「市民自治創造・かわさきフォーラム」(同実行委員会・川崎市主催)が、川崎市多摩市民館で2月28日と3月1日に開かれる。
写真=3月1日のアトラクションに出演する多摩区観光大使の落語家・桂米多朗さん
フォーラムは、2003年1月に川崎市産業振興会館で経済を切り口にした連携社会をテーマに開催、その後毎年テーマを変え市内各区で回り持ちで開催している。7回目の今回は「あなたた友に地域で生きる 市民自治 知ろう、築こう、展げよう!」を合い言葉に、2日間にわたって講演会、分科会、活動発表、パネルディスカッションなどのほか、まち歩きなどを催す。
現在、実行委員会では、28日午後12時45分から大ホールで開催する基調講演の参加受け付けと、フォーラム参加者の託児、手話通訳・要約筆記の受け付けを行っている。基調講演は、テレビのコメンテーターとしても知られる北野大明治大学理工学部教授が「下町のご近所のつきあい方〜北野家の訓え」の演題で約1時間話す。希望者は、往復はがきの返信面に氏名、住所、電話番号、同伴者の氏名(2人で申し込む場合)と申込者の住所、氏名、往信面に〒210-8577川崎市川崎区宮本町1 川崎市総合企画局自治政策部 基調講演会申し込み係と書いて2月18日(必着)までに送る。定員は200人で、応募多数の場合は抽選。託児(1歳から未就学児)は市内の公共施設などに置かれた用紙に保護者の氏名や子どもの名前など、保育希望時間などの必要事項を記入しFAX(044-200-3800)で2月16日までに申し込む。
問い合わせは電話044-200-2168川崎市総合企画局自治政策部。
催しの日程と場所、内容は
○28日
◇オープニングアトラクション=午前11時〜11時30分、3階大会議室。HIPHOPダンス、舞ハートTAMA(多摩区地域教育会議)
◇基調講演=午後12時45分〜1時45分、3階大会議室。北野大明治大学理工学部教授の講演
◇パネルディスカッション=午後2時〜3時20分、3階大会議室。「川崎の市民自治の今、そして、これから」をテーマに小林聡法政大学教授の進行で多摩区区民会議委員長・佐々木梅吉さん、7区まちづくり交流会・竹井斎さん、第1・2回市民自治創造・川崎フォーラム実行委員長の松井隆一さん、市総合企画局自治政策部長・滝峠雅介さんが地域の実践事例を出しながらこれからのまちづくりについて議論
◇まち歩き1 観光コース=午前9時向ヶ丘遊園駅南口改札前集合。生田緑地周辺を散策(歩きやすい服装で参加)、雨天の場合は日本民家園の見学(有料)
◇分科会1「まちの課題を自分たちで解決するには—身近なまちづくりのあり方を探る」=午後3時30分〜5時30分、4階第1会議室(定員45人)。名和田是彦法政大学教授の進行で多摩区の月見台自治会まちづくり委員会委員長・池野廣さん、横浜市戸塚区のドリームハイツ地域運営協議会会長・泉一弘さん、高津区の久保台建設協定運営委員会前委員長・高橋哲哉さんが小さな地区でのまちづくりの事例を紹介、参加者が自分の地域で生かす方法を考える
◇分科会2「出会い、触れ合い、助け合いのきっかけづくり—地域通貨の今とこれから」=午後3時30分〜5時30分、5階第1・2会議室(定員45人)。さわやか福祉財団時間通貨推進プロジェクトリーダーの鶴山芳子さんの進行で静岡県袋井市のNPO法人たすけあい遠州・稲葉ゆり子さん、東京都渋谷区のNPO法人アースデイマネー・アソシエーション代表理事・嵯峨生馬さん、多摩区の地域通貨「たま」運営委員・田代美香さんが、地域通貨の事例を参考にしながら議論をすすめる
○3月1日
◇アトラクション=大ホール。中野島太鼓クラブ「風」の太鼓演奏(午前10時〜10時30分)、初代・多摩区観光大使の落語家・桂米太朗さんの落語(午前10時45分〜11時15分)
◇まち歩き2 緑コース=午前9時JR南武線稲田堤駅改札口集合。多摩川崖線緑地の新しくできた散歩道の散策
◇分科会3「市民が守る地域の自然」=午後1時〜3時、4階第1会議室(定員45人)。多摩区多摩川崖線緑地保全ネットワーク(通称・たまよこネット)代表・中島光雄さん、高津区の高津区まちづくり協議会・水と緑のプロジェクトリーダー・小磯盟四郎さん、東京都世田谷区の崖線みどりの絆・せたがや事務局・中川清史さん、日本女子大西生田キャンパス サークル「自然探偵団」岩原あゆみさんらが多摩川崖線、国分寺崖線の緑の保全や活動実例を話し市民が地域の自然を守るために何ができるかを考える
◇分科会4「つなげよう、人の輪—地域っておもしろい」=午後1時〜3時、5階第1・2会議室(定員45人)。日本女子大講師・圷洋一さんの進行で、多摩区登戸新町町会長・伊藤順健さん、宮前区のおやじの会”しらはた21”事務局長海老澤清さん、麻生区の虹ヶ丘コミュニティルーム事務局長・久野佳子さん、宮前区の元新神木自治会会長・山下浩さんが、町会・自治会の役員経験者に世代間交流などの取り組みなどによって地域を活性化する実例を紹介、みんなで考える
◇閉会式・交流会=3階大会議室、午後4時〜6時
○28日・3月1日
【かわさき元気メッセ】28日正午〜午後6時・1日午前10〜午後4時、1階アトリウム・2階ギャラリーで参加団体がパネル・チラシの展示のほか各階会議室、実習室でワークショップ、映像、パフォーマンスなどを行う
同時開催イベント(総合企画局)
◇大学連携推進フォーラム=3月1日午前10時〜正午、4階第1会議室(定員45人)。「大学と地域との連携を考える」を切り口に市民自治やまちづくりの育み方を考える
2009-02-14 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区 | Permalink