« 川崎市宮前区のカッパーク鷺沼秋祭り:土橋小フェスタと同時開催 | メイン | 多摩区総合庁舎で7回目の出張ミュージアム:多摩区にちなんだ土器や絵図などを展示 »
2008年11 月26日 (水曜日)
Jリーグ32節:川崎がガンバ大阪に快勝、優勝戦線に踏みとどまる
Jリーグ32節の試合が11月23日に行われ、タイトル取りをことしの目標にしてきた川崎は、ホーム等々力にアジアチャンピオンのガンバ大阪と対戦。4対0と完封で勝利し、勝ち点を54に延ばして再び3位に浮上。残り2試合でトップとの差が勝ち点3となり、上位チームの結果次第と他力本願ではあるものの、逆転優勝に望みを残した。
写真=(上から)43分に先制ゴールを決め雄叫びを上げて喜ぶFW鄭大世選手(16)と祝福する寺田周平(13)、FWジュニーニョ(10)、鄭大世のゴール、ゴールをあげて喜ぶ谷口博之(29・右)と迎える中村憲剛(14・左)(撮影:藤井栄美)、ジュニーニョのゴール、ジュニーニョのゴールに喜ぶDF森勇介(19)とMFヴィトール、4点目のゴールを決めた井川祐輔(13)と谷口、勝利に喜ぶイレブンとサポーター
試合は前半、互いにボールの奪い合いでゴール前まで持ち込みGKやDF陣の踏ん張りで耐えしのぐ緊迫した状態が続いた。どちらかちうとガンバ大阪ペースで試合が進みノーゴールのまま前半終了か
と思った43分、コーナーキックからFW鄭大世が高さに競り勝ち豪快なヘディングでゴールを奪い均衡を破った。
後半、立ち上がりから川崎が積極的に攻撃、48分にMF谷口博之が
ミドルシュートを、続く53分にもFWジュニーニョがダイレクトシュートを決めて3点差になると、川崎Fを応援
する観客席はイケイケムードになり、ガンバサポーター席は静まり
かえった。その後、川崎Fは緊張感を切らさず高い守備意識でガンバ大阪の
攻撃をかわし、70分にDF井川祐輔がダメ押しの4点目を決め試合を優位に運び、無失点で試合を終えた。
3位の川崎Fとトップの鹿島アントラーズとの勝点差は3。次節、鹿島が勝ち川崎が引き分けか負けるとその時点で優勝がなくなる。天皇杯に
負けた川崎Fの残す公式試合はリーグ戦2試合だけで、次節は11月29日14時からホーム等々力競技場でヴィッセル神戸と、12月6日最終節にアウェー味の素スタジアムで14時30分から東京ヴェルディと対戦する。川崎Fが逆転優勝するためには、1試合も落とさずゴールを量産するしかない状態だ。
2008-11-26 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink