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2008年8 月 3日 (日曜日)
川崎がファン感謝デー:家族連れなど約6600人が選手と交流楽しむ
川崎市川崎区富士見の川崎競輪場で7月27日、川崎の2008ファン感謝デー(川崎主催、川崎後援会共催)が開かれ、過去最高の約6589人が参加。舞台で熱演したり子どもとサッカーを楽しむなど試合の時とはひと味違う選手とのふれあいを楽しんでいた。
写真(上から)=女装でカラオケを熱唱する選手(撮影:山本真人)、舞台に全員集合、フロンタのTシャツであいさつする阿部孝夫市長、三菱ふそう野球部の選手ともに観客にボール投げ(撮影:山本真人)、サインに応じる我那覇選手、記念写真に応じる中村選手、ファンと記念写真(撮影:山本真人)
会場には、前夜の試合終了後に食事を済ませて並んだ2グループのほか、午前6時前からレプリカユニフォームを着たグループ家族連れなどが訪れ並び始めため、主催者側が整理券を配布。午前10時30分過ぎから送迎用シャトルバスが運行を始めると一気に人数が増え、正午の開門を待つサポーターが続々到着。このところチーム全体の人気が上昇、ファン感謝デー参加に必要な後援会の会員も増え、この日は競輪の観戦用のスタンドまでぎっしりと人が埋まり、食べ物を販売する通りはラッシュアワー並の混雑だった。
舞台では目当ての選手登場前に阿部孝夫市長が「目標に近づけるようリーグ後半戦の戦いに臨んでもらいたい。そのためにもみなさんの応援をよろしく」と述べた。選手が次々と舞台に登った後、競輪選手の紛争をした高畠勉監督が「まいどおおきに。いつも熱い応援ありがとうございます。日ごろの応援とサポートに対し、スタッフ・選手一同感謝を込めてサービスに務め楽しみますので、短い時間ですがみなさんも楽しんでいってください。きょうコミュニケーションを取り後半戦の混戦した試合を川崎ファミリー一丸となって突っ走って行きますので、これからも応援をよろしく」とあいさつ。続いて伊藤浩樹キャプテンが「普段からはファンと近いけれど、きょうは1歩2歩近づき楽しくやりましょう」と話し、新加入のヴィトールジュニオールが「優勝という目的に向かってチーム一丸で頑張っていきます」と力強くあいさつ。
舞台では中西哲生さんの司会でチームフロンタ(都倉賢、伊藤宏樹、村上和弘、田坂祐介)とチームワルンタ(井川祐輔、鄭大世、菊地光将、横山知伸)に分かれ恒例の対決ゲームに参加、女装のカラオケや額にバットを載せて回転させる芸などを披露した。舞台出場以外の選手は、出店した各店でサインや写真撮影、売り子役やミニサッカーゲームなどに参加、和やかな表情でサインや記念撮影に応じており、ドーピング問題で自らの潔白を証明した我那覇選手のところでは時間内に終わりきらないほどの長い行列ができていた。
子どもたちの人気を集めたのは、ジュニーニョ選手とコーチと対戦するミニサッカーゲームとステージ裏が見えるミニ新幹線試乗。
サッカー以外のプロスポーツも知ってもらおうと、川崎市をホームとする三菱ふそう野球部も特別参加、舞台での選手とノック対決したり、アトラクション会場では参加者がバッティング対決にチャレンジをしていた。
フィナーレには、後半の力強い戦いを誓って選手監督、コーチ陣がサポーターらが観客席に下りて記念撮影、サポーターは満足そうな表情で写真に収まっていた。
2008-08-03 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b7) 川崎市川崎区, スポーツ | Permalink