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2008年2 月 6日 (水曜日)
川崎市中原区の井田病院でオーロラ写真展:川崎市職員の小川さんが撮影
川崎市中原区の市立井田病院で川崎市職員の小川誠治さんが撮影したオーロラの写真展が1月25日から開かれ、色彩豊かで幻想的な宇宙の世界が人気を集めている。写真展は、同病院3号棟1階薬局前ホールのギャラリーで2月22日まで開催しており、入院・外来患者だけでなく一般市民にも公開している。
写真(小川誠治さん提供)=アラスカのオーロラ写真(上)と会場で説明する小川さん
同病院では、病いを持つ人にうるおいをとボランティアの協力で写真展やコンサートを定期的に開催しており、患者や医療関係者から好評を集めている。主旨に賛同した小川さんも協力しており、今回で3回目の展示だ。
小川さんは、子ども時代に渋谷にあった「五島プラネタリウム」に連れられ行ったのを機に、天文に興味を持ち天文観測を続けており、いまでは星空教室などのボランティア活動を行っている。特にオーロラに関心が深く、これまでアラスカ、カナダに17回観測・写真撮影に出かけ、撮影した写真は評価が高く、理科の副読本やパンフレットなどにも使われている。2001年には、麻生区の自宅に私設天文台「オーロラ天文台」を作り、地域の天文ファンにも定期的に開放している。
今回は、ことし1月にアラスカで撮影した半切のカラー写真2点のほか川崎市の中学校理科の副読本「川崎サイエンスワールド」、葛飾区にある「郷土と天文の博物館」のパンフレットに使用された写真など17点を展示しており、短い解説文も付いていている。
問い合わせは044-751-6111井田病院 市民交流委員会。
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