専修大の学生が川崎市多摩区の空き店舗でフリマ:長沢商店会と経済学部ゼミのコラボイベント

川崎市多摩区の専修大学経済学部の学生が、地元の商店街を活性化しようと同区長沢の空き店舗で12月16日に歳末フリーマーケットを企画、専修大学のオリジナルグッズも販売する。

この催しは、長沢商店会（原山修会長）と専修大経済学部の徳田賢二教授が行っているゼミナールのコラボレーションイベントのひとつ。徳田ゼミでは、専大キャリアデザインセンター地域密着型インターシップとして、学生が中心となって同商店会で今年度は６回のイベントを予定。７月の漫画喫茶を皮切りに写真展、こどもうどん教室を同ゼミを受講する3年生の学生が実施した。3回のイベント会場は、同商店会が商店街の活性化と地域住民の交流を目的に神奈川県と川崎市の「空き店舗活用事業」の支援を受けてことし３月にオープンした「長沢ひろば」で行われていたが、今回は別の事業で使用中のため、近くの別の空き店舗を利用、学生も2年生が主体になって行う。
フリーマーケットの開催場所は、長沢3-8-5のバス通りに面した空き店舗（小田急線生田駅・百合丘駅からバス生田高校前下車１分）。開店時間は、午前11時から午後５時ごろまで。内容は、洋服、ゲームソフト、本、漫画、ぬいぐるみなど専修大学購買部の協力で、専大饅頭（まんじゅう）、専大せんべい、専大のマスコットストラップなどオリジナルグッズも販売する。
問い合わせは電話044(976)0540長沢商店会　原山さん。