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2007年7 月 6日 (金曜日)
川崎市でアメリカンフットボールワールドカップが7月7日開幕:世界一めざし6カ国
アメリカンフットボールの世界一を決める「第3回アメリカンフットボールワールドカップ2007川崎大会」(国際アメリカンフットボール連盟主催)が7月7日から川崎市で開幕する。
W杯には、開催国の日本に加え、地区予選を勝ち抜いたヨーロッパからスウェーデン、ドイツ、フランスの3カ国、アジア・オセアニア代表の韓国、パン・アメリカン代表のアメリカが出場、世界の強豪6カ国が15日の決勝戦まで熱戦をくり広げる。
W杯は1999年の第1回大会以来、4年ごとに開かれ、日本が連覇を果たしており、初参加の本場アメリカをはじめ世界の強豪を迎えてV3を達成できるか、注目される。
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ゲームは、6カ国が3チームずつの2ブロックに分かれて総当たりの予選を行い、各ブロックの1位から3位を決定、同じ順位のチームが対戦し、最終的な順位を決定するラウンド・ロビン形式で行われる。
大会期間中に合計9試合が行われ、7日の初戦の日本対フランスが等々力競技場で、8日から14日は川崎球場、決勝戦は等々力競技場で行われる。
W杯は1999年の第1回がパレルモ(イタリア)、2003年の第2回がフランクフルト(ドイツ)で開催された。
川崎市は、川崎球場が東日本のアメフトの拠点となっていることもあり、スポーツを通して活力あるまちづくりをとW杯の招致を決定、準備を進めてきた。市内各所にはW杯の開催を告知する横断幕やフラッグを掲げるなど、市民に観戦をPR、一過性のイベントに終わらせず、W杯を機会に日本のアメフトの拠点にしようと力を入れている。
日本代表は6月23日に45人が決定、ミニキャンプを行うなど最後の調整を行った。世界のトップに君臨するアメリカの参戦が実現しただけに、脇坂康生主将ら選手全員が闘志をかき立てている。
V2を果たし、今回も代表を率いる阿部敏彰監督は「ヨーロッパのチームもあなどれない力を持っており、まず予選に全力を注ぐ」と意欲をみせている。
写真は阿部監督と握手する阿部市長。左から2人目は脇坂主将
2007-07-06 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 10)社会, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, b7) 川崎市川崎区, スポーツ | Permalink