川崎市宮前区でメタボリックシンドローム解消法の講演会:講師は現職副大臣のメタボ対策指南役の医師

川崎市宮前区役所で6月3日、働き盛りの人を対象に運動不足と肥満、健康をテーマにした講演会「メタボリックシンドローム解消法〜忙しい人のダイエット法！そのオナカ、そろそろヤバイ!?」が、4階大会議室で午後1時から3時まで開かれる。

宮前区役所保健福祉センター地域保健福祉課が多忙な人でも可能な減量法の普及を目的に催す。講演は、厚生労働省の2人の現職副大臣に「メタボ退治」ダイエットのアドバイスを行っているスポーツ認定医米谷美津子医師が、副大臣のダイエットの取り組みの様子を交えながらメタボリックシンドロームとその対処法を紹介。講演後には、腹囲、血圧、体重の測定と医師、保健師、管理栄養士による健康相談も行う。また、先着100人にメタボの印が付いたメジャー、メタボファイルをプレゼントする。
メタボリックシンドロームは、腹部の内臓脂肪肥満によって高血圧、高脂血症、高血糖という生活習慣病を引き起こしやすい状態で、男性はウエストが85cm、女性は90cmが目安と言われている。
主催者は、（１）ウエストが基準以上(２)今まで高血圧、高脂血症、高血糖と言われたことがある(３)外食が多い(４)夜食や間食が多い(５)甘い物が好き(６)肉や揚げ物が好きで野菜をあまり食べない(７)運動不足(８)喫煙(９)20代に比べ体重が10kg近く増えた(10)飲み過ぎることが週2回以上ある(11)残業が多く睡眠不足(12)生活リズムが乱れがち(13)家族に脳卒中、心臓病になった人がいる(14)家族にメタボの心配な人がいる
のひとつでもあてはまる人がいればぜひ参加してと呼びかけている。
参加は無料。問い合わせは電話044（856）3266地域保健福祉課 健康づくり担当。