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2007年5 月18日 (金曜日)
川崎市の市民団体がばら苑など旧向ヶ丘遊園の見学会開催:開発予定地を直接見て意見を交換
市民団体「向ヶ丘遊園の緑を守り市民いこいの場を求める会(略称・遊園の会)」が5月19日に、現在公開中の「生田緑地内ばら苑」と大規模マンションや藤子・F・不二雄ミュージアム建設予定地など、2002年に閉園した旧向ヶ丘遊園跡地内を歩いを回る「ばら苑と小田急の開発予定地」ウオッチング」を開催する。
写真=5月10日から公開中のばら苑
向ヶ丘遊園跡地については、大部分の土地を所有する小田急電鉄がことし1月に約850戸の集合住宅などの開発計画を発表、川崎市も3月に作者で藤子・F・不二雄(ドラえもん)ミュージアム建設計画を明らかにしている。マンションについては、周辺住民が「環境を悪化させる」「サクラを切らないで」などの意見が出された。この開発ついては現在、環境影響評価予測(アセスメント)の手続きに入っており、22日午後1時30分からに審議会が開かれる。
ウォチイングは、開発計画について現地を見たうえで改めて考えようと、ばら苑の公開にあわせて催された。午前10時に小田急線向ヶ丘遊園駅南口に集合し、旧向ヶ丘遊園正門から勘助坂を通り五所塚を経て旧東門からばら苑まで約5キロを2時間かがりで見て回る。苑内で昼食、交流会を開き現地で解散する。小雨決行で、参加費は資料台・保険代の300円。
問い合わせは電話090-5438-5263遊園の会。
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