川崎市の作業所で10回目のハーブ祭り:ハーブのオリジナル製品やミニコンサート

川崎市麻生区下麻生3-32-5の「地域活動支援センター　があでん・ららら」で5月12日午前10時から午後３時まで、ハーブ苗やバーブを使ったオリジナル製品、ミニコンサートなどを行うハーブまつりが開かれる。

がーでん・らららは、川崎市内では数少ない園芸作業を主力としたこころの病の人のための作業所で、1996年４月に園芸農家の畑、温室２棟、住宅を借り受けて開所した。現在は、畑と温室で約100種類のハーブの苗や園芸用の花を育てるほか、園で取れたハーブ入りのクッキーやポプリなどハーブを使った手芸品をボランティアとともに作っている。
作業所への理解と地域で支援する人への感謝のため、市民団体や下麻生自治会などの協力で1997年から毎年5月にまつりを開いており、ことしで10回目を迎える。当日はハーブガーデンの公開、ハーブ苗、ハーブクラフトやクッキーの販売のほか模擬店、バザーのほか温室ミニコンサートが催される。ミニコンサートは、午前10時15分から午後2時30分で、バイオリン＆ピアノ、打楽器、和太鼓、手作り楽器、ギターの演奏。
交通は小田急線柿生駅、田園都市線市ヶ尾駅からバス「麻生新町」下車。
問い合わせは電話044（989）8323地域活動センター　があでん・ららら。