川崎市多摩区のゴルフ場が1日開放:450人が満開のサクラなど楽しむ

川崎市多摩区の川崎国際生田緑地ゴルフ場が4月2日に一般市民に開放され、約450人が場内の満開のサクラや広々とした芝生斜面でダンボールそりなどを楽しんでいた。開放されたのは、クラブハウスに近い１番、８番、９番、10番、13番、17番、18番の7ホール。

この日は朝から時折雨がぱらつくあいにくの曇り空で、入場者は例年と比べて少なかったが、小さな子どもを連れた母親グループなどがきれいに手入れされた大木のサクラの下や池のまわりにシートを敷いて昼食をとりながら歓談し、のんびりとした春を満喫。また、カメラやスケッチブックを手にした夫婦連れや女性グループがアップダウンが多いコースをのんびりと散策していた。午後からは近くの小学生がグループで訪れ、タコあげや斜面滑り、ボール遊びを楽しんでいたが、午後3時前に雨が振りだし早々に引き上げる人が多かった。