« 今日の桜:サクラの名所の各地は満開:多くの家族連れが繰り出す | メイン | 今日の桜:ソメイヨシノは満開 天候に恵まれ名所には多数の花見客 »

2007年4 月 1日 (日曜日)

小田急線柿生駅南口バス乗り場が4月1日に移動:歩行者や乗客のため暫定バスロータリーが完成

070401kakiobasu01小田急線柿生駅南口のバス乗り場が、歩行者やバス乗客の安全を考慮して4月1日から新しい場所に移動した。新しいバスロータリーは、現在の場所から約70m離れたところに駅前交通広場ができるまでの暫定として作られたもので、駅からのアプローチには階段やスロープなども取り付けられた。これにより、道幅が狭くてバスがすれ違えない、歩行者と車が近すぎて危険などとかねてから指摘されている交通安全問題は、多少解消されそうだ。

写真(上から)=暫定のバスロータリー、アプローチのスロープ、バス停・青いイスは麻生RCが寄贈、以前のバス乗り場

070401kakiobasu02新ロータリーは、駅前の道路(市道麻生10号線)に3月31日まであったバス乗り場の横の細い坂道を登った場所にあり、面積は取り付け道路と階段を含め約2400平方m。川崎市まちづくり局市街地開発部が、総工費約6000万円をかけて屋根付きのバス乗降所2カ所と時間待ちのバス待避所2カ所を設置した。また乗降所には、麻生ロータリークラブからイス各1組づつ寄贈された。
070401kakiobasu031番乗り場は川崎市営バスと小田急バスで、行き先は市バスが溝口駅南口、鷲ヶ峰営業所、新百合グリーンタウンの三系統、小田急バスは町田バスターミナル、こどもの国の2系統。2番乗り場は東急バスで、行き先はたまプラーザ駅、すすき野団地、長津田駅の3系統。各路線バスは、駅前に入らず都市計画道路柿生町田線から出入りする。これにより、駅前のバス発着所と東急バスの折り返し所は廃止される。

  ●狭い道路に交通整理員が常駐

070401kakiobasu04_1同駅前は、小田急線の線路をはさんだ南北両側に駅前交通広場などを整備する再開発事業計画があるものの、進展はしていない。特に商店が立ち並ぶ南口の市道麻生10号線は、道幅が狭く乗用車がすれ違うのがやっとという状態で、歩道もない。
通勤・通学時間帯は、小田急線線路脇に設けた歩行者専用道路が利用できるが、時間帯が限られているため、通常は駅前の道を利用しており、雨の降る日は歩行者のカサが車にぶつかることもあり、以前から危険性が指摘されていた。
路線バスが数多く発着しているが、すれ違いが無理なため、バス停付近と駅から約100m西寄りの都市計画道路柿生町田線と市道麻生10号線の交差点に交通整理員が常駐し、トランシーバーで連絡を取ってバスの誘導を行っていた。
こうしたことからバスロータリーを5年間に限定し暫定設置することになった。

2007-04-01 in 03)健康・福祉 ・医療, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a01287752e364970c0120a850ab37970b

Listed below are links to weblogs that reference 小田急線柿生駅南口バス乗り場が4月1日に移動:歩行者や乗客のため暫定バスロータリーが完成:

コメント

コメントを投稿