多摩区役所に箱根駅伝応援コーナー:専修大・明治大へのメッセージ募集

正月恒例の学生スポーツ—箱根駅伝に出る地元の大学を応援しようと川崎市多摩区登戸の多摩区総合庁舎で「第83回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」に出場する区内の専修・明治大学の応援コーナーが設置され、人気を呼んでいる。

同区は、大学が持つ知的資源や人材を活用したまちづくりをしようと、区内にキャンパスを持つ専修、明治、日本女子の3大学と2005年12月２日に「多摩区・３大学連携協議会」を設置する協定を締結しており、さまざまな催しが取り組みが行われている。
箱根駅伝応援コーナーは、10月に行われた箱根駅伝の予選会で本大会出場権を勝ち取った専修大（３年連続63回目）と明治大（3年連続50回目）を、区をあげて応援しようと昨年に続き設けられた。コーナーは28日までで、予選会の写真、応援用ノボリ旗、大学新聞などの資料のほか、区民からメッセージを募集しておりノートが置かれている。メッセージノートは、直接選手に届ける。このほか、庁舎には10月27日から応援の懸垂幕も取り付けられており、懸垂幕は1月４日まで掲示される。
また、同区職員や3大学の関係者が大会初日の１月２日に、六郷橋を渡った川崎の通過地点の国道15号線ハローワーク周辺で、往路１区を走る選手を応援する。