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2006年12 月19日 (火曜日)
Jリーグ・川崎の中村憲剛、谷口博之選手がベストイレブン:2006Jリーグアウォーズ チーム初の快挙
2006年のJリーグを締めくくる「2006Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月18日に横浜市港北区の横浜アリーナで開かれ、川崎のMF中村憲剛選手と同谷口博之選手がベストイレブンに選ばれた。チームからベストイレブンが選出されるのは初めて。
写真=トロフィーを持ち記念写真に応ずるベストイレブン
アウォーズには、リーグ優勝した浦和レッズの全選手、J1各チームの代表選手と横浜FCの監督・選手などが出席、川崎からは、優秀選手に選ばれた中村のほか谷口、FW我那覇和樹の3選手が舞台から登場、自席についた。舞台正面に4位までのチーム、周囲はJ1、J2の各チームのフラッグが掲げられた会場は、サポーター約6000人で埋まった。
表彰式は、川淵三郎日本サッカー協会キャプテン、鬼武 健二Jリーグチェアマン、高円宮妃殿下、大相撲の白鴎関、タレントの佐藤江梨子さんらがプレゼンテーターを務め、年間優勝チーム表彰、功労賞、フェアプレイ個人賞、ベストイレブン、最優秀選手賞などの発表と贈呈式が行われた。
優秀選手の中から選ばれるベストイレブンにはGK・川口能活(ジュビロ磐田)、DF・田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)、DF・山口智(ガンバ大阪)、DF・加地亮(同)、鈴木啓太(浦和レッズ)、MF・阿部勇樹(ジェフ千葉)、MF・中村憲剛(川崎)、MF・谷口博之(同)、MF・遠藤泰保博仁(ガンバ大阪)、FW・ワシントン(浦和レッズ)、FW・マグノ アウベス(ガンバ大阪)の11人が選出され、
晴れやかな表情で白鴎関から盾を受け取った。注目の最優秀選手賞(MVP)には闘莉王選手が、新人賞王には藤本淳吾(清水エスパルス)が選ばれた。
ベストイレブンに選ばれた川崎Fのダブルボランチのひとり中村選手は、舞台で宮澤ミッシェルさんに感想を聞かれ「風邪引きやさんだけど、今シーズンは風邪もひかず全試合に出られたのでいい成績が残せた」と胸を張り、谷口選手は「13点取れたのとチームが2位になったのが今回につながった」と落ち着いて分析した。このほか2005年に引退した相馬直樹さんら3人が功労賞に選ばれ「Jリーグがあったからこそ続けられた。とても光栄です」とあいさつ。
セレモニー後のパーティーには武田信平社長も出席、「優秀選手のなかから2人もベストイレブンに選ばれ感無量。10年の節目のよい成績を残せて感謝している。来季はさらに飛躍したい」と喜びを語った。
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