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2006年11 月25日 (土曜日)

FC東京の三浦文丈選手が引退

元日本代表でF東京のMF三浦文丈選手(36歳、背番号10)が今シーズン限りで引退することが11月24日、チームから発表された。

三浦選手は、静岡県出身で、清水市立商業高校から筑波大学を経てJリーグ発足の1993年に横浜マリノスに入団。1999年京都パープルサンガに移籍、同年10月ジュビロ磐田に移り、2001年にFC東京に入団、トップ下の選手として体を張って好守の切り替えをし、チームの精神的支柱として活躍した。
高校生時代から注目を集め、各年代各年代の日本代表でプレー。1986年高校1年でジュニアユース日本代表、高2にはユース日本代表に選ばれ、高3には全国高校サッカー選手権大会で優勝した。バルセロナオリンピック(1992年)日本代表に選ばれアジア予選に出場。
Jリーグでは295試合に出場し、37得点をあげている。同年の現役選手には名古屋グランパスの秋田豊選手が活躍している。
チームを通して「14年間、プロサッカー選手として充実した時間を過ごすことができ、最後まで全うできたことをとても幸せに思います。これも今まで、いろいろな場所で、かたちで私を支えてくれた、ファンの皆さん、関係者の皆さん、家族のおかげです。本当に感謝しています。今後は、何らかの形でサッカーに携っていきたいと思っていますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを発表した。
ホームゲーム最後の11月26日(14時キックオフ、対戦相手浦和レッズ戦)の試合後に味の素スタジアムであいさつする。

2006-11-25 in 02)イベント・催事, e)調布市, スポーツ | Permalink

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