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2006年11 月11日 (土曜日)

川崎市の溝口駅前にイルミネーション:63000個の光の造形にウットリ

061110irumi08 約63000個の電球で夜の街を彩るイルミネーションがJR南武線武蔵溝ノ口駅前のキラリデッキに11月10日からお目見えし、買い物客や通勤・通学返りの人が足をとめて携帯電話で写真を撮影するなど、一足早い冬の風物詩を楽しんでいた。

写真ニュース=イルミネーションの様子を見る>

7回目を迎えるこのイルミネーションは、高津区観光協会や高津地区連合町内会、高津区文化協会、高津区商店街連合会、溝ノ口駅前商店街振興組合、溝ノ口駅前町会、ノクティ商店会、高津区役所、みぞのくち新都心(株)の9団体で構成する「溝口駅前キラリデッキイルミネーション実行委員会」(大島明委員長)が、川崎の副都心溝口のイメージアップと活性化を目的に毎年、年末から年始にかけて行っており、市民に親しまれている。
ことしは、デッキの中央にある円筒分水広場の屋根などにパーゴ仕立てに取りつける電飾を王冠のイメージに一新、花壇の樹木を電球で飾って星やトナカイ(一部は首振り)のイルミネーションを設置、バスやタクシー乗り場のある駅前広場の樹木には明るい青色の電球で飾った。期間は来年1月8日の成人の日まで毎日、午後4時から10時まで点灯。ただし、クリスマス前の12月20日から24日は午前0時まで、おおみそかの12月31日は翌朝の午前5時まで延長する。
初日の10日午後4時40分から円筒分水広場で点灯式が行われ、大島委員長や山形清純高津区長らがそろってボタンを押すと、立ち木や植え込み、円筒広場の屋根などに取り付けられた豆電球が一斉にともり、道行く人たちは思わず、「きれいね」と足を止めて見入っていた。
点灯に続いてコンサートが催され、地元洗足学園音楽大学の学生バンド「吉野大樹カルテット」がジャズを演奏、キラリデッキコンサートに出演するほか区内でも演奏活動をしている「eibu」「CHICK CHICK FOR PEACE」「ベストパートナー」の3グループが自作の曲を披露、高校生や通勤客、買物途中の親子づれが足を止め、光と音の競演を楽しんでいた。

2006-11-11 in 02)イベント・催事, 08)経済・農業, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b3) 川崎市高津区, 音楽 | Permalink

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