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2006年10 月 8日 (日曜日)
Jリーグ・川崎が4試合ぶりに勝利
Jリーグ第26節第2日目の8試合が10月8日に行われ、川崎はホーム等々力に好調の大分を迎えて対戦。8月26日以来ホームで勝ち星をあげていない川崎は、日本代表に定着した我那覇和樹の堅実なポストプレーと全員の高い守備意識で終盤の大分の猛攻をかわして2対1で4試合ぶりに勝利、この日を待ちわびたサポーターを大喜びさせた。
写真=上・谷口(背番号29)のゴール(撮影、山本真人)、下・谷口博之(背番号29、右から2番目)の追加点を祝福するイレブン(中村憲剛=背番号14、谷口、我那覇和樹=同9、今野章=同18)
1位の浦和との勝点差7、ここ3試合で11失点の川崎は、優勝戦線に残るためにはこれ以上負けられない。怪我で戦線離脱のジュニーニョに替わり前節得点を上げた黒津勝が、出場停止のマルコンの替わりには前節も前線で粘りを見せたベテラン今野章が出場。大分は、チーム1の10得点を上げる高松大樹が累積警告で出場停止。
試合は、慎重な立ち上がりで互いに相手陣内に攻めこむものの、両チームとも守備意識が高く得点に結び付かない展開がくり返された。37分に我那覇和樹のパスを受けた黒津がきっちりゴールを決めて先制、1点を守りきって前半を終了した。
後半は、開始直後の47分に谷口が大分のディフェンスに囲まれながらも強烈なゴールで追加点を奪った。川崎はその後も攻撃を続けるが、相手の好守に阻まれ得点を重ねることができず、84分に大分コーナーキックから高橋大輔にゴールを許した。その後、終了まで大分の猛追撃が続いたが、全員の高い守備意識と前節から出場してゴールを守る吉原慎也の好判断、守備堅めで我那覇と交代した井川祐輔の好守などで反撃を退けた。
試合後には、10月4日に初の日本代表でキリンチャレンジカップ・ガーナ戦に出場した中村憲剛がGゾーンのお立ち台で「残りあと8試合だが、直接対決もあるのであきらめてない。これからもがんばるので応援をよろしく」(写真)と笑顔であいさつするとサポーターから「おれたちもあきらめていない」と力強い言葉と中村コールが送られた。
記者会見で関塚監督は「やっとホームで勝ち、一緒に喜びあえた。ゲームは大分は、どっちに転んでもおかしくない試合だったが、うちは失点が多いところが修正でき、いい戦いができた」とほっとした表情で語った。
次回のホームゲームは10月14日19時キックオフ。対戦相手は、川崎に今季初黒星(第3節)を与え、25節では首位のガンバ大阪を首位から引きずり下ろす勝利で好調なヴァンフォーレ甲府。
2006-10-08 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink
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