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2006年10 月 1日 (日曜日)
川崎が広島と引き分け:3試合ぶりに勝ち点を積み上げ
Jリーグ第25節第1日目の7試合が9月30日に行われ、連敗中の川崎はホーム等々力でサンフレッチェ広島と対戦。広島に先制されたが激しいシーソーゲームの末、引き分けに持ち込み、3試合ぶりに貴重な勝ち点1を積み上げた。
写真=143分ぶりのチームの得点(51分)に喜ぶ我那覇と黒津(撮影、藤井隆弘)
川崎は今節からホーム3連戦。ゴールゲッターのジュニーニョが前節ガンバ大阪戦で右足ハムストリング肉離れの怪我で戦線離脱、マギヌンは2試合出場停止とチームの不調に追い打ちをかける主力組みの欠場に替わり、ベテランの今野章と若手の黒津勝が出場、ナビスコカップを含め3試合続いた失点の処方にGKを吉原慎也に替えて試合に臨んだ。
この日は日本代表のオシム監督が観戦、代表候補の選手らは意地の張り合いとなった。
試合は広島ペースで始まり、10分には川崎の天敵・佐藤寿人のすばやい動きに久方ぶりの出場の吉原が飛び出しゴールが開いてヒヤリとするシーンもあった。パスコースを読んだ激しい守備を繰り広げる広島に対し、川崎は中盤のパスが前線につながらず、22分に佐藤に先制弾を許した。
1点を追う後半は、開始早々から川崎の選手の動きもよくなりスピードに乗った本来ゲームを取り戻し始め、51分には黒津勝のシュートのこぼれた珠を我那覇和樹がゴールで同点。得点を待っていた等々力競技場は大きな歓声で沸き返り、関塚隆監督は思わず大きなガッツポーズ。
ここから両チームが点を奪い合う激しい展開。55分に広島が再び佐藤のゴールでリード、64分にはこの日5本のシュートを放った黒津がゴール横から難しい角度のボールをきっちり決めて再び同点(写真左)となり、サポーターから押せ押せムードの声援と手拍子が巻き起こった。67分に佐藤に
ハットトリックを決められたが、その1分後に谷口がミドルシュート(写真右)を決めて三度同点に。その後、両チームとも終了までタフな攻防が続き、ロスタイムにまたも佐藤にゴールを襲われたが吉原の好セーブでなんとか引き分けに持ち込んだ。
試合後の会見で、関塚監督は「ホームのサポーターに、勝利をプレゼントしたかったが、引き分けで残念。勝ち点1を取れたのは次につながる」と分析、「守備を修正し勝ちきれる形にしたい」と語った。
次の試合はホーム等々力に大分トリニータを迎え10月7日15時キックオフ。
2006-10-01 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink
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