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2006年10 月26日 (木曜日)

麻生区の田んぼで親子170人が稲刈り

061014 実りの秋を迎え、小田急線新百合ヶ丘近くの川崎市麻生区古沢で10月14日、小学生や幼児連れの親子約170人が参加して昔ながら手作業による稲刈りが行われた。

06102602_1 米作りの作業を通して親子のきずなを深めながら都市農業を考えようと麻生区が農家の協力で毎年参加者を公募して開催する体験農業の一環。6月に同所の鈴木宏平さん方が所有する田んぼで約300人が参加してモチ米の苗を手で植え、夏には交代で草取りをして稲を生育していた。ことしは、稲の育ちが遅れたため、当初の予定より2週間遅らせところ、みごとな黄金色に育った。
子どもたちは、指導者からカマの使い方や束ね方を習った後、たわわに実った稲をカマで刈り、稲を束ねて逆さまにして干す「掛け干し」(写真右)
と呼ばれる作業を体験、その後刈り取った切り口に上にビニールシートを被せた(写真左)
06102603 参加者の多くが米作りは初めてとあって、逆さに干す稲が抜けないように束ねる作業に悪戦苦闘。なかには、自分の身長ほどの高さのサオに稲束を掛けるのに一苦労する子どもの姿も見られたが、晩秋に行われる餅つきを楽しみに熱心に作業を行っていた。

2006-10-26 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 08)経済・農業, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, | Permalink

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