アメフトXリーグ：富士通フロンティアーズが秋季リーグの初戦飾る

社会人アメリカンフットボールのＸリーグの秋季リーグが９月4日に開幕。川崎市を本拠地とする富士通フロンティアーズは9月10日に川崎球場で行われた日産スカイライナーズとの試合に38対25で勝ち、初戦を飾った。
川崎市は2007年７月に開かれるアメリカンフットボールのワールドカップ開催地になることが決まっている。

この日、川崎球場では、セントラルディビジョン第1節の富士通フロンティアーズ対日産スカイライナーズとアサヒビールシルバースターズ対東京ガスクリエイターズの２試合が行われ、富士通とアサヒビールがそれぞれ初戦を飾った。
富士通は、2006年パールボール（春季トーナメント戦）に優勝、７月には川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーの認定を受けている。
この日の試合で富士通は、第1クオーター （１Q）で日産にフィールドゴールで先制を許したが、2Qに月野允裕（背番号16)からのパスを受けた久保田憲(84）がタッチダウンして逆転（写真左）、その後も着々と得 点を重ねた。
試合後、嶋平監督は「きょうは、序盤で相手にボールをとられることが多かった。次の試合（9月23日、アサヒビール戦）までに修正し、うちのいいところが出せるようにしたい」と表情を引き締めていた。