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2006年4 月 7日 (金曜日)
多摩区市民館で交通安全呼びかけるキャンペーン
春の全国交通安全運動(4月6日〜15日)にちなみ4月7日、川崎市多摩区登戸の多摩市民館で多摩区交通安全協議会がキャンペーンを実施、交通安全をテーマにした短編映画の上映や音楽演奏、約250人の参加者に事故を防止して無事に帰るの願いを込めてカエル型の菓子「カエルサブレ」を配布した。
同会ではキャンペーンに先立ち式典を開催。多摩区交通安全川崎善太郎会長が「交通事故は被害者、加害者とも悲惨なことになる。いっしょに手を携えて事故を防ぎましょう」と挨拶、4月1日に就任した鈴木基充多摩区長が家族が交通事故にあった体験談を披露して事故の悲惨さを訴えた。
その後パレードに参加予定だった川崎市消防音楽隊とカラーガード隊の女性隊員も旗を楽器に持ち替えて、春の唱歌をアレンジした「花のマーチ」「ドレミの歌」「世界にひとつだけの花」などを会場の手拍子にのって明るく演奏、大きな拍手が寄せられた。
同会では参加団体の交通安全母の会などが中心となって5日の入学式に区内14の小学校前で新入生の保護者にチラシを配布。期間中は通学路に立ち横断歩道の渡り方などの指導や11日から27日まで各小学生で交通安全教室を開催、4月10日には多摩警察署前の交差点でドライバーを対象にカエルサブレを配布した交通安全を呼びかける。
同区では春の交通安全運動のキャンペーンとして毎年、民法テレビの女性キャスターを招いて「1日警察署長」に委嘱、向ヶ丘遊園駅周辺で交通安全音楽パレードを実施。ことしは日本テレビの中田有紀さんが来る予定でPRをしていたが、多摩警察署が3月に同区内のマンションで起きた小学生の投げ落とし事件で多忙を極めていることなどに配慮し「1日警察署長」と音楽パレードは中止、交通事故をテーマにした啓発用のミニ映画に切り替えた。
2006-04-07 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区 | Permalink
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