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2006年4 月29日 (土曜日)

狛江市の酒屋で地域ヒーロー「コマレンジャー」の日本酒販売

0604292 狛江市の地域ヒーロー「多摩川戦隊コマレンジャー」のラベルを貼った日本酒が狛江市駒井町の籠屋秋元商店でこのほど売り出された。この酒は、コマレンジャーが誕生した2003年に長野県佐久市の千曲錦酒造が作った純米無濾過の熟成純米酒で、同店で販売するほか市内や渋谷区の居酒屋でも扱われ人気を呼んでいる。

酒は、KOMA RED(狛江の守護神)、KOMA BLUE(多摩川の水神)、KOMA GREEN(五本松の化身)、KOMA YELLOW(小足立忍者の末裔)、KOMA PINK(まとじひめの子孫)の5人のヒーローと悪役のバカラス軍団の6種の4合(720ml)瓶のほか5人のヒーローを扱った一升(1.8l)瓶がある。価格は4合瓶は1260円、一升瓶は2415円。
060429 コマレンジャーは、同市を元気な町にしようと市民団体の狛江応援団が企画。2003年7月に同市元和泉で開かれたほおずき市に初めてお目見えした(写真・左)のを手始めに、市内のさまざまなイベントに呼ばれてショーを開催、最近は狛江市と交流する川口町のイベントなどにも参加、子どもたちだけでなく幅広い年代に指示されている。
コマレンジャーを地域おこしのツールに活用しようと、協賛企業・商店主などでコマレンジャー・プロジェクトが発足。コマレンジャーのキャラクターを使った「狛江発」の商品の第一段として、秋元賢社長に相談したところ、蔵元の協力で2003年に仕込んだ酒のうちタンク一本分(一升瓶600本分)の酒に特製ラベルを張り、売り上げの一部がコマレンジャーの活動資金となることが決まった。
3月から限定販売されているが、秋元社長によると話題性だけでなく味の良さで求める客も増え、現在約30件の居酒屋でも取り扱われている。
問い合わせは電話03(3430)8931籠屋秋元商店。

2006-04-29 in 05)歴史, 08)経済・農業, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, | Permalink

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