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2006年3 月18日 (土曜日)
フロンタウンさぎぬまが完成 :宮前区の鷺沼プール跡地にフロンターレが整備
川崎市宮前区鷺沼に川崎が建設を進めていたフットサルスタジアム「フロンタウンさぎぬま」がこのほど完成、3月17日に武田信平川崎社長、阿部孝夫川崎市長らが出席して竣工式が行われ、芝の感触を確かめていた。一般の利用は4月1日からで、2月21日からコートの予約の受け付けを行っている。
フットサル場は、川崎市水道局の鷺沼プール跡地の一部約5700平方mを利用、昨年10月から約2億5千万円かけて工事を進めていた。コートは、最高級の人工芝フィールドターフ(ロング芝60mm)を使用した38m×18mのフットサルコートが6面、うち4面はサッカー教室などとして一体利用が可能だ。夜間照明も備わり、平日の夜も利用できる。プール時代にレストラン・売店として使われていた水道局建物の1階部分540.7平方mは、50インチの壁掛け式モニター、ふろん太君などをあしらったレストルーム、ミーテングルームとしても使える多目的室、シャワー、トイレ、更衣室などを備えるクラブハウスに模様替えされた。クラブハウスの前には目の前でフットサルのプレーが観戦できるテーブルとイスを備えたテラス218.8平方mが設けられた。利用時間は9時から22時まで。
式典には武田社長、阿部孝夫川崎市長のほか斎藤文夫川崎市サッカー協会会長、市議会議員、工事を担当した奥アンツーカ株式会社の奥洋治社長など関係者約60人が出席。武田社長が「コートの数も多く、関東地方でも随一と誇れる施設が完成した。単にプレーを楽しむだけでなく快適さを柱として作った。地域交流を目的に一部の施設を地域に開放する。多くの人が気軽に楽しく集えるスポーツコミュニティーとして発展させたい」と挨拶。阿部市長は「市長に就任したときから、この場所をどう利用するかが問題だったが、地域の方などとの話し合いの結果、昇格の決まった年にフットサル大会を手がけるがフットサル場を建設することが決まった。フットサルメッカとなって全国に名前を川崎の名前を広げ、チームも最後まで優勝にからむ活躍をしてもらいたい」と経過説明、地元の大下勝巳区長は「宮前区のシンボルとなるよう区をあげて応援していきたい」と話した。
料金は、チーム登録料(1チーム15人まで)が10,500円、コートレンタル料は登録メンバーが1時間当たり平日の午前9〜12時が4,200円(ビジター6,300円)、12〜18時が6,300円(同8,400円)、18時〜22時が11,500円(同13,650円)、土日祝日が各時間帯とも11,500円(同13,650円)。
予約は2カ月先までで、土日、夜間が人気という。
問い合わせは電話044(854)0210フロントタウンさぎぬま。
HP=http://www.frontown.com/index.html
2006-03-18 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b4) 川崎市宮前区, スポーツ | Permalink
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