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2006年3 月21日 (火曜日)
川崎FC東京と多摩川ダービー:引き分け持ち込み勝ち点1追加
Jリーグが第4節の試合が3月21日に行われ、川崎はホーム等々力にJFL時代からのライバルFC東京を迎えて対戦。後半1点リードされた試合を85分にMF中村堅剛のシュート(写真)で追いついて引き分けに持ちこみ、勝ち点1をもぎ取った。
試合の写真を見る>藤井隆弘、藤井栄美、安永能美
は開幕2試合で自慢の攻撃力が機能し13得点をあげたが、前節甲府戦はMFマルコン選手がレッドカードで退場、その後甲府にゴールを許して無得点で敗戦。今節はマルコンを欠き、新加入のMF井川祐輔が右サイドバックで初スタメン、左右どちらもこなせるMF森勇介が左サイドバックに入った。 試合は、立ち上がりから互いに激しく体をぶつけてボールを奪い合い、前半は早い時間帯からカードが続出、両チームに各3枚づつ出された。両GKの好守とボールの応酬で均衡が続いていたが、39分にマルクスのフリーキックを相手DFより頭ひとつ以上高く飛んだMF谷口博之が決め先制した。 後半は、1点を追うFC東京の攻撃がより激しくなり、63分に相手のセットプレーからDFジャーンに決められ同点。は疲れの見える井川にかわりDF米山篤志を投入、その後谷口をMF原田拓に変えたが、FC東京のすばやい攻撃により逆転ゴールを許し、1点を追う展開。相手の好守にはばまれなかなかゴールが割れなかったが、FWジュニーニョとMF中村堅剛のパスの連携から85分中村のゴールが決まった。敗戦ムードが漂っていたゴール裏は喜びに沸きかえった。その後攻防がくり返されたがゴールを割れず2対2の引き分け。 両チームが対戦する多摩川ダービーは、昨年も2試合引き分けており、いつも体がぶつかり合う激しい消耗戦となる。今節も終了の笛がなったとたん両チームとも頭を抱える選手がいるほど試合に集中、勝ちたい気持ちにあふれていた。特には、20日にチームメイト茂原岳人選手が逮捕されるというショッキングなできごとの中で、連敗を免れたこともあって勝ち点1は大きな意味を持つ。 試合後関塚監督は「逆転された後、みんなが点を取りに行きいい形で2点目が取れた。最後まで足を止めずにやってくれた選手に感謝したい。多くのサポーターが詰め掛けてくれたおかげで我々はここまでやれた。今回の事件でスポンサー、そしてサポーターの皆様にご迷惑をかけて、現場の代表としてひとことお詫びしたいと思います」と頭を下げた。 第5節3月25日はアウエイ戦でヤマハスタジアムで15時からジュビロ磐田、次のホーム試合は第6節4月2日15時から等々力競技場でジェフユナイテッド千葉と対戦する。
2006-03-21 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink
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