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2005年12 月 4日 (日曜日)
川崎はシーズン成績8位
J1リーグ最終節が12月3日に各地で行われ、川崎は優勝争いをしている2位ガンバ大阪を等々力に迎え14時にキックオフ。競技場は両チームのサポーターが駆けつけ、23000人以上の観客が席を埋めた。川崎は得点王となったアラウージョなど強力FWを擁し攻め勝つガンバ大阪に一時は同点に追いついたものの、初優勝への執念に燃えるガンバに再びリードされ、目の前で胴上げを見る結果となった。
しかしシーズンの通算成績は15勝5分14敗、勝ち点50で8位。最終戦の負けで成績はやや後退したが、J1復帰1年目としては大躍進をとげた。
写真=DF寺田周平(左)の同点のヘディング(上)、後半の途中に交代しピッチに深々頭を下げる相馬選手(下)
最終戦のセレモニーを見る>
試合後はバックスタンド前に設けられたステージなどで最終戦セレモニー。阿部孝夫川崎市長が「等々力で胴上げを見ることになったが、1年目としては充分楽しませてもらった。来年は3位を目ざしてほしい。市も応援するので、競技場に足を運んで」と挨拶、今年限りで引退する相馬直樹選手、久野智昭選手、退団帰国するアウグスト選手が家族などから花束を贈られた。その後、選手、監督、市長らが4列に並んだサポーター800人とハイタッチ。10周年VTR上映などでシーズン終了の別れを惜しんだ。
試合は今年限りで引退する相馬選手がスタメン入り。3連敗で勝ち点1差で首位の座をセレッソ大阪に渡したガンバは立ち上がりから積極的に攻撃、12分にMFアラウージョが先制した。は37分にコーナーキックからの攻撃にDF寺田周平のヘディングで追いついた。後半もガンバの攻撃をDF陣が必死で守るが、ガンバのフリーキックをDF宮本恒靖が頭で合わせリード。も63分コーナーキックのチャンスにMF谷口博之が同点弾を決めた。しかしガンバは79分にMF遠藤保仁のPKで再びリード、ロスタイムにもアラウージョがこの日2点目のゴールを決め4対2で勝利、セレッソが引き分けたため、悲願の初優勝を果たした。
リーグ戦を終えたは、ジュニーニョが帰国したが、残る選手たちは12月10日13時から長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われる天皇杯のマリノス戦に向けて意欲を燃やしている。
2005-12-04 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink
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