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2005年11 月27日 (日曜日)

宮前区民祭に22万人:家族連れがふれあいや買い物楽しむ

05112701maturi「小さな手 大きな手 みんなで築く宮前区」を合い言葉に宮前区民祭(宮前区民祭実行委員会主催)が11月27日、川崎市宮前区水沢の川崎中央卸売市場北 部市場で催され、秋晴れに誘われ家族連れなど昨年より1万5千人多い約22万人(主催者発表)がパレードや展示、イベントなどを楽しんでいた。同時開催の 北部市場まつり(北部市場協会主催)では、水産物や野菜、果物、花などが市価よりも安く買えるとあって、主婦などが売り場に詰めかけ、大きな荷物をかかえ て買える人もめだった。

区民同士の交流を深めるきっかけにと毎年、催されているもので、今回で24回目。
展示や模擬店には91にのぼる区内の団体や官公庁、企業などが参加、青果棟前の駐車場などに手作り品や食べ物などのテントがずらりと並び、午前中から客寄せの大きな声が響いていた。
パレードには昨年より3団体多い24団体が参加、川崎市消防局カラーガード隊レッドウィングスを先頭に市場内を東西に横切る通路約400メートルをにぎやかに行進、太鼓やまといの振り込み、踊り、民族衣装の外国人などが沿道の注目を集めていた。
ステージでは、区内の子どもの太鼓や韓国やタイの踊りなどが披露され、舞台の前につめかけた観客から盛んな拍手を浴びていた。
水産棟前の広場ではのみの市が開かれ、区民が不用品を持ち寄って出店、なかには家族で店開き、いらなくなった自分のおもちゃや本などを並べたり、値札書きを手伝う子の姿も見られた。
水産棟では、同市場に入っている卸売り会社などが市価よりも安く新鮮な水産物や野菜、果物などを即売、威勢の良いかけ声が広い場内に響いていた。人気をよんだのが、マグロの解体。2メートルもある大きなホンマグロを10分ほどで切り分ける熟練の技に、詰めかけた人たちは感心しながら見入っていた。解体したマグロはパック詰めにされて販売されたが、新鮮で格安とあって人が押し寄せ、わずか数分で売り切れた。

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川崎がFC東京と引き分け:勝ち点50に

05112601soma残り2試合となったJ1リーグ第33節の第1日目、川崎はアウェイ味の素スタジアムでFC東京と対戦、1対1の引き分けで連敗を止め、勝ち点を50に伸ばした。川崎は、今季限りで引退を表明したMF相馬直樹が久々のスタメン、川崎から駆けつけたサポーターの熱い声援を受け、好守にわたり往年の闘志あふれる粘り強いプレーでファンを沸かせた。

写真=久々のスタメン起用の相馬選手(右)

試合は、3連敗を避けたい川崎はDF寺田周平がひとつ前、相馬を公式戦初の右サイドバックというポジションで起用するなどFC東京に合わせ布陣を変更。立ち上がりから両チームともチャンスを作り出した。22分に川崎のMF中村憲剛がミドルシュートを決めて先制、のリズムで攻撃するが、FC東京のGK土肥洋一の好守にはばまれ追加点は奪えなかった。後半、FC東京は早めに選手を交代してカウンター攻撃を仕掛け、78分にFWササがゴール。もケガから復帰したMF谷口に換えDF佐原秀樹を投入したが、同点に追いついてからは10試合負けなしのFC東京が怒濤の猛攻。は高さを誇るDF陣と相馬と交代したMF久野智昭らが必死に守りぬき引き分けになった。多摩川をはさんでJ2時代から激しい戦いをくり返した両チーム対戦は、全回(7月6日)もスコアレスドローの引き分けに終わっている。
残りはあと1試合、最終節の12月3日は、優勝争いをしているガンバ大阪を等々力に迎え、14時にキックオフ。

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親子で手打ちうどんに挑戦:12月にも年越しうどんの講習会

05112703udon伝統の味を親子で習おうと11月19日、手打ちうどんの講習会が川崎市多摩区の稲田小学校で開かれ、参加した15組38人の親子は真剣な表情でうどん作りに挑戦していた。

手打ちうどん作りの写真を見る>

この講習会は稲田第三地区社会福祉協議会青少年福祉部(兼子勝利部長)が、親子そろってもの作りの楽しさを知ってもらおうと武蔵野手打ちうどん保存普及会川崎支部(池田輝夫支部長)の協力で地区内の子ども会などに呼びかけて開いたもの。
普及会の山田敏徳さんら6人が先生になり、同小の家庭科室で小麦の地粉500gを使い手で軽くこねた後、足で踏みめん棒で少しずつ延ばし包丁で切るまでの昔ながらのうどん作りの作業を2時間がかりで手ほどきした。
05112702udon子どもたちは小麦粉をこねたり延ばしたりするのが粘土細工みたいで楽しいと喜んでいたが、親の方はぜひわが家でおいしい手打ちうどんをと真剣な表情。講師に熱心にコツを聴く姿があちこちで見られた。
昔は体重が重い人ほどコシのあるうどんが作れるとされたため女性は子どもを背負って作業を行ったとの話が披露され、講師に促されて、子どもを背負ったり、姉妹で背中合わせに押しくらまんじゅうのように踏みしめる光景も見られた。粉を寝かしている間には、講師が作ったうどんを試食、「表面がつるっとしてコシがあっておいしい」と大好評。
この日は料理の講習会のわりには男性の参加が多く、息子の颯君と参加した大貫博さんは「これまで本で勉強して何度かチャレンジしたが、実際に教えてもらい粉のかき回し方や踏み方がよくわかった。家でまた作ります」と話していた。

12月11日に市立高津高校で講習会

かつて川崎や武蔵野一帯の水の少ない地域は小麦の産地として知られ、そばよりもうどんを食べる人が多かったといわれる。手打ちうどん保存普及会は、そうした地域の食文化を伝え、市民に関心を持ってもらおうと、2001年に川崎支部が発足、市内の各地で講習会を開いている。
この日も土地の味を知ってもらおうと、東京多摩地区で作られた小麦粉を使った。
同会では12月11日に「年越しは手打ちうどんで」と高津区の市立高津高校で講習会を午前10時と午後1時半の2回催すことにしており、現在参加者の申し込みを受け付けている。
参加費は1000円で定員は各先着20人。申し込みは電話044(987)9149北條さん。

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2005年11 月26日 (土曜日)

麻生区の市民健康の森で植樹祭&収穫祭:木の調査などに130人が参加

051126asaomori3(ボランティア記者・写真撮影 木村信夫) 

11月20日、川崎市麻生区多摩美の麻生区市民健康の森「麻生鳥のさえずり公園」と隣接する多摩美児童公園で「木の成長を祝おう 2005植樹祭&収穫祭」麻生多摩美の森(麻生区市民健康の森)の会、多摩美みどりの会主催)が実施された。

写真=麻生区健康の森収穫祭でアルプホルンを吹く健康の森会員

051126asaokenkoujpg当日は好天に恵まれ、家族連れ、友だちグループ、西生田小学校の先生や児童など130人が参加。
5つのグループに分かれて、森の清掃、タキギ運び、ヤキイモ準備などを行ったあと各グループで10本ほどを植樹。今年はハギやミツマタ、チャなど修景用の低木を、通路に沿って植え、子どもたちは自分の名前を書いた札を木の根元にさして記念にしていた。051126asaomori2_3
そ のあと、オープン後の過去4年の植樹祭で植えた木の成長調査を、各グループ3本ずつ行った(写真右=写真提供・麻生区地域振興課)。モウソウタケで手づくりした長い物差しで樹高を測定し、4年で 4mを超えている木もあり、成長ぶりを確認し喜んだ。幹の太さ、樹冠の広さ、元気さなどを調べ、その木の特徴について学んだ。調査したデータは台帳に記録 し、今後継続的に調査して積み上げていく。
051126asaomori4収穫祭は斉藤隆麻生区長の乾杯でスタート。森の畑でとれたサトイモを使った芋煮会、サツマイモの焼き芋 をして、実りの秋を楽しんだ。麦茶づくりの体験コーナーには、いい香りが漂った。年々好評の木の葉スタンプづくりでは、子どもたちがたくさん、きれいな カードをつくった。また、今年は、麻生多摩美の森の会会員夫妻のアルプホルンの演奏(写真左)があり、子どもたちは試し吹きさせてもらい、音を出せると大喜びしてい た。

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2005年11 月25日 (金曜日)

11月27日に宮前区民祭:北部市場まつりも同時開催

宮前区民祭が11月27日午前9時から午後4時まで川崎市宮前区水沢の川崎中央卸売市場北部市場で催される。「小さな手 大きな手 みんなで築く宮前区」を合い言葉に催されいるもので、今回で24回を迎える。

青果棟前の広場に設けられた特設舞台では、9時の開会式を皮切りに川崎北高校の吹奏楽、南平こども樽太鼓、蔵敷こども太鼓、大塚太鼓、野川親子太鼓・大地などによる太鼓、川崎国際外国人市民ボランティアのアフリカ太鼓、タイ・韓国舞踊、社会福祉法人川崎愛児園の剣舞、宮前エイサー隊、宮前音頭、カラオケなど多彩な演目が披露される。また、10時10分から式典が開かれる。
パレードは11時からで、川崎市消防局カラーガード隊レッドウィングスを先頭に24団体が参加し、みこしや太鼓などがにぎやかに市場内を行進する。
活動や販売には91団体が出店、青果棟前の広場には区内の団体や官公庁、企業、友好都市交流を行っている長野県佐久市などが手作り品や食べ物の販売、金魚すくいなどのゲーム、作品や活動の展示、相談などを行う。また、体力テストも行われる。水産棟前では市民が不用品を売るのみの市や竹とんぼなどの手作り工作コーナーが開かれる。
区民祭に合わせて、例年人気を集める北部市場まつりも開かれ、マグロ、サケなど水産物、野菜、果物、鉢植え、切り花などを販売。マグロの解体ショー、ウォークラリー、福袋販売、卵のつかみ取りなども行われる。
会場へは県営野川南台団地、野川台公園、鷺沼駅から臨時無料送迎バスを運行するほか、宮前平駅からバスを増発する。
主催者側では車での来場やペット連れでの入場は避けてほしいと協力を呼びかけている。
問い合わせは電話044-856-3135宮前区民祭実行委員会。

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麻生市民館で男女参画セミナー:各界で活躍する地域住民が講師

川崎市の麻生市民館が、弁護士の福島瑞穂さんや区内の農業者など各界で活躍する地域住民を講師に男女参画について考えるユニークな連続講座が11月26日から始まり、参加者を募集している。

「男女共同参画セミナー 地域から人間学事始め」は、時代の流れや先行きが読み取りにくい現在、男性も女性も地域で育みあい認め合いながら暮らせる社会に目ざすことを目的にした講座。日程は11月26日から2006年2月11日までの土曜日または日曜日の10回で、時間は原則として午後2時〜4時(12月18日と24日は午前10時〜正午)。会場は麻生市民館と生涯学習財団新百合分室会議室(新ゆり21ビル)。定員は25人(回によって50人)。参加は無料で(材料費などは実費)連続でも2、3回でも可能。申し込みは葉書、FAX、E-mailのいずれかで①氏名 ②郵便番号、住所 ③電話・FAX番号 ④参加する回を記入し〒215-0004 麻生区万福寺1-5-2麻生市民館社会教育振興係 電話044(951)1300  FAX 044(951)1650  E-mail   [email protected]へ送付する。

講座の日程と内容、講師は次の通り
○1回 11月26日=「学びへのエクササイズ」オリエンテーション/こんにゃく体操で心と身体のこりをほぐして語る
    講師=元こんにゃく座代表 竹田恵子さん
○2回 12月4日=「今、日本の社会の現状は?」多様性を理解し、私たちは何を再構築しようとしているのかを考える
    講師=東京工業大学大学院助教授 土場 学さん
○3回 12月18日=「男女共同参画社会を創り続けて行くために」戦後60年を経た今、歴史を振り返り、私たちに何ができるかを考える
    講師=和光大学人間関係学部教授 井上輝子さん 
○4回 12月24日=「万福寺人参でクリスマスケーキづくり!」地域の農業者の暮らしを学び、麻生特産の万福寺人参を掘り、ケーキづくり
    講師=農業者/洋菓子研究家 仁位京子さん
○5回 1月15日=「男性の視点から-もっと自由になろう」偏りのない柔軟な発想を手に入れ、ジェンダーフリーを考る
    講師=学習院大学「身体表象文化学プロジェクト」研究員 田中俊之さん
○6回 1月22日=「身近な地域の市民活動から−地域と自分を見した男たち」会社人間が地域で場を持つことから何が始まったか?
    講師= おやじ考(矢澤耕一さん・ 北島信夫さん)、白山おやじの会(岡部佳文さん)西生田おやじボーイズ( 塩川孝さん)、虹ヶ丘おやじの会        
○7回 1月26日=「身近な地域の市民活動から—こころざしと情熱を自分らしくいかす女たち」 女性は学びと活動をどうつなげてきているか
    講師=多摩川と語る会代表・せせらぎ館館長 田中喜美子さん/さんざし代表 武村桂子さん
○8回 2月1日=「身近な地域の市民活動から— 年金の仕組みや制度を通して」 麻生から発信し、活動を続けてきた力を学ぶ
    講師=ぷらす1(代表 津田好子さん) 
○9回 2月4日=憲法を学ぼう−「みんなの憲法24条』を中心に、一人一人を大切にする社会と法律や制度を学び、考える
    講師=弁護士 福島瑞穂さん
○10回 2月11日=「学びを振り返り明日を考える」互いを尊重し、人生の様々な転機をしなやかに乗り越えていこう
    講師=交渉中

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2005年11 月23日 (水曜日)

川崎が2試合無得点で連敗:成績は6位のまま

051123sakka1_1J1リーグ第32節が11月23日に一斉に行われ、川崎はホーム等々力でジュビロ磐田に完敗した。チームは前節アウェイのセレッソ大阪で続いて無得点の連敗となったが、成績は6位にとどまった。

試合は、前半12分の得たフリーキックからの混成にFW我那覇和樹のシュートをGK川口能活がパンチング(写真)。続くチャンスにDF箕輪義信が高さ生かして攻撃参加したが、ジュビロDFに阻まれ、先制のチャンスを逃した。逆に24分にパスミスからジュビロFW前田遼一が先制ゴール。はパスコースを読まれ、再三カウンター攻撃を受ける。
後半は、56分に怪我から復帰したMF谷口博之が途中出場、ミドルシュートを打つなど攻守にわたり闘志あふれるプレーを見せた。磐田は自陣でのボールを再三インターセプトして猛攻、終了間際の88分にカレン・ロバートが追加点を決め2対0となった。2点ともアウグストより1歳年上の中山雅史がからんだ得点。
前回のアウェイでの対戦(7月2日)では、日本代表を多く出す強豪ジュビロ磐田に2対1と競り勝ったが、2度目の対戦となった今回はシュート数はジュビロの10に対しは15と上回ったもののGK川口の好セーブと試合巧者のジュビロの術にはまり完封負け。
試合後の会見で関塚隆監督は「相手にリードされた時に、まだ時間があるなかで落ち着いたプレーが課題。ジュビロさんは年間2敗はできないプライドの戦いで来た」と分析した。
リーグは残すところあと2試合。今節上位チームが負けや引き分けで1位のガンバ大阪から5位のジェフユナイテッド千葉までの勝ち点差はわずか4点となっており、優勝の行方は最終節までもつれ込みそうだ。勝ち点は49の川崎は、5位との差が4点に広がった。
川崎は次節11月26日15時から味の素スタジアムでFC東京と対戦、リーグ最終戦となる次のホームゲームは12月3日14時からガンバ大阪と対戦する。

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2005年11 月18日 (金曜日)

エコルマホールで10周年記念事業:市民団体の発表とブタペスト・オペレッタ劇場ガラ・コンサート

狛江駅前のエコルマホールで、開館10周年を記念して市民団体による無料公演と世界的に有名なハンガリー国立ブタペストオペレッタ劇場のガラ・コンサート公演が行われる。

同ホールの運営管理を行う狛江市文化振興事業団が、ホールの来場者と利用団体への感謝を込めて催すもの。市民団体の公演は、11月19日から27日の土曜・日曜の4日間で、市内を拠点に音楽や踊りなどさまざまなジャンルで活躍する37団体が出演、日ごろの練習の成果を発表する。この公演のためにジャンルの異なる団体と共演するグループもあり、見ごたえのある舞台となりそうだ。
日程と内容は
19日=器楽&合唱。1部は午後12時30分に開演、狛江市三曲協会会員による合唱付き琴、尺八などの演奏、「ミュージック・アーチ」のピアノ・デュオ演奏、狛江市音楽連盟の「エオリアンコール」&コーラス「野の花」「コールレーネ」「調布狛江合唱団」などによる合唱。2部は午後6時から「狛江フィルハーモニー管弦楽団」のクラシック演奏。
20日=和太鼓&バンド。午後4時から「きんたの会」「跳鼓舞」の太鼓演奏、狛江市音楽連盟の「add9th Band」「イズミスイングオーケストラ」「東京サマーナイツ」「Baby Step」によるジャズ、ポピュラーなどの演奏。
26日=バレエ&ダンスとカラオケ。バレエ&ダンスは午後2時から「T・Sダンスワークバレエスタジオ」「バレエくるみ割り人形」「Vivid Acion」「フォークダンスサークル ダックス」「フォークダンス プロローグ」「ミュージカルCoCo」「YuFuKo Dance Fresk」の踊り、フィナーレには7団体の出演者全員で特別アレンジの曲を踊る。カラオケは午後6時30分で「いろい倶楽部」「カラオケ・プラザ」。
27日=邦楽。午後1時からの3部構成。1部は狛江市邦楽連盟の「東部五長寿会舞踊部」「水曜会」「扇汐会」「貞山会」「駒渡美会」「美重駒会」「佳久芳会歌扇支部」「糸音の会」「狛江市民謡愛好会」の日本舞踊、新舞踊、民謡など。2部は狛江市邦楽百選会の花柳、藤間、西川、尾上の各流派による古典の日本舞踊。3部は「幸花会」「さざなみ会」の新舞踊。
オペレッタのガラ・コンサートは1月14日午後4時。ブタペスト・オペレッタ劇場はカールマンの「チャールダッシュの女王」の舞台に登場するその前身も含めると100年以上の歴史を持つ名門。1996年に初来日し、日本語を交えた歌などサービス精神にあふれた舞台は多くの観客を魅了すると定評がある。今回は10回目の来日で、エコルマホールではオペレッタ公演は初めて。
演奏予定曲目は、レハール「金と銀」「メリー・ウィドウ」、カールマン「チャールダッシュの女王」、ヨハン・シュトラウス「こうもり」などからの名曲で、フレンチカンカンが見ものという。入場は5500円で、同ホールのほかチケットぴあなどで発売中。問い合わせは電話03(3430)4106エコルマホール。

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狛江の泉の森会館ギャラリーが新装オープン:記念に東山健吾さんのシルクロード写真展

05111801狛江市元和泉1丁目の泉の森会館のギャラリーが本格的な展示ができるように機能を充実させ、11月16日から22日まで新装オープン記念として「シルクロードの足跡−ブッダが来た道」と題した写真展(泉の森友の会主催)が開かれている。

同館は2003年8月に、市民文化を育むとともに市民の交流の場となることをめざしてオープン。3階がホール、2階がギャラリーとミニショップ、1階には飲食店がある。このうち、2階を本格的な展示ができるように改装工事を行い、ミニショップを廃止し、ギャラリーの設備を充実するとともに、喫茶コーナーを設けた。
改装後、初のイベントとしてわが国のシルクロード美術史研究の第一人者として知られる成城大学名誉教授の東山健吾さんが調査研究のさいに撮影した中国、インド、スリランカなどの風景や風物、仏像など貴重なカラー写真37点を並べた展覧会が開かれ、話題をよんでいる。20日午後4時からはギャラリーで東山さんのトークも催される。入場は無料。
また、入り口の階段踊り場では菊花展も同時開催されている。
問い合わせは電話03-5497-5444泉の森会館。

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2005年11 月15日 (火曜日)

第44回麻生ランチタイムコンサート:歌、ピアノ、ヴァイオリンによるコラボレーション

【文】あさおランチタイムコンサート実行委員 逢沢 良

05112801concert
9月26日麻生区役所ロビーに於いて第44回あさおランチタイムコンサート(あさおランチタイム実行委員会主催)が開かれました。

05112802concert_1秋雨の降るなか、過去最高と人出とも思える約220人が演奏に耳を傾けた。奇数月の第4月曜日の昼休み、当日の演奏内容も吟味しながら早めにお越しくださる方も増え、市民と行政によるコラボレーションが目指す街つくり事業が浸透してきた手ごたえを感じる。
歌とヴァイオリンとピアノのアンサンブルの 若手演奏家グループ「ミュージックラボ」(犬飼ミチオ=歌、永田サチヨ=歌、古屋カオリ=ピアノ、梶原ヨシエ=ヴァイオリン、鈴木ノモコ=ヴァイオリンの5人)によるプログラムは幕開けのフニクリフニクラの第一声からミュージカル映画「マイフェアレディ」より踊り明かそう、「キャッツ」よりメモリー、オペラ「カウテレリアルスティカオ」より間奏曲、荒城の月、賛美歌アメイジンググレイスと5つの音色の紡ぎ出す糸が綾織りなす音の世界に誘われ次々に奏でられる曲目に載り聴衆はうっとり。
最後に全員で唱和した「赤とんぼ」に秋の光景を味わいながら聴衆が一つになったようである。若手演奏家ミュージックラボが聴衆を巻き込み、音楽を楽しむ試みは麻生区役所ロビーの人と人を繋げる役割を十分に果たしたようであった。
今後更に輪を広げていくことを期待してやまない。

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