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2005年6 月14日 (火曜日)
麻生区のイメージソング 4歳から80代の区民が練習
川崎市麻生区のイメージソングがこのほど完成、6月11日から始まった麻生音楽祭でさまざまな形で披露されている。
4日目の6月19日には、オーケストラ演奏に合わせ市民がイメージソングを歌う催しが企画され、公募に応じた市民による合唱練習が6月1日と9日に麻生市民館視聴覚室で行われた。
写真=練習風景(上)、麻生高校合唱部有志(中)、幼児も熱心に練習(下)
イメージソングはことし20回を迎える麻生音楽祭を記念し、音楽祭を主催する同区と市民などによる麻生音楽祭実行委員会(中島豪一実行委員長)が歌詞を全国から募集。最優秀賞に選ばれた横浜市保土ヶ谷区の星合節子さんの歌詞に、昭和音楽大学専任講師で作曲家の豊住竜志さんが曲をつけ、「かがやいて麻生」と題名が付けられた。
1日の練習には4歳の幼児から80代のシルバーコーラス経験者など幅広い年代の区民40人が参加。音楽祭運営委員長で声楽家の宗いづみさんの指導で、参加者が楽譜を見ながら同じフレーズを2、3回繰り返した後、通しで歌って3番まで練習した。曲は、耳当たりの良いなじみやすいメロディーで、母子で参加した最年少の幼児も後半のテンポよいところになると他の人の声に合わせひときわ大きな声で歌うほど。宗さんは、早く覚えて毎日口ずさんで下さいと話していた。
参加者のひとりで、20代のころ職場コーラスを経験した同区王禅寺の若宮保次郎さんは「オーケストラをバックにステージで歌うと知り、いい経験ができると応募しました。親しみやすく歌いやすい曲」とにっこり、舞台に上がる日を楽しみにしていた。
また、1日の練習に参加した麻生高校合唱部(部長手塚惇夫さん)の6人が前日から練習を始めたという3部合唱を聴かせ、参加者から大きな拍手を受けていた。ただ、今回は曲の披露が目的で、練習時間が少ないため、当日は斉唱のみの演奏となる。
市民による「かがやいて麻生」の演奏は午後3時からで、麻生フィルハーモニー管弦楽団とともに68人が歌声を披露する。
2005-06-14 in 02)イベント・催事, b1) 川崎市麻生区, 音楽 | Permalink
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