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2005年4 月 6日 (水曜日)

狛江市の緑野小が統合で誕生:桜も祝福、開校式と初の入学式

05040602「君たちも1年生、この学校も1年生。きょうからみんなで楽しい学校にしましょう」−2つの学校の統合で誕生した狛江市西野川4丁目の緑野小学校(寺本勇校長、児童609人)で4月6日、開校式と始業式、入学式が催され、ピカピカのランドセルをしょった103人の新1年生が元気に校門をくぐった。

05040601同校は、児童数の減少などに対応するため第二小と第七小を統合、4月1日に開校した。旧二小に建設中の新校舎が完成する(2006年9月予定)まで旧七小の校舎を使う。
05040604この日は、午前8時30分から校庭で在校生や関係者が集まって開校式が行われ、寺本校長に新しい校章をあしらった校旗が望月光三教育委員長から手渡された。校章は「緑」の文字に、前身となる二小の2個のオレンジの円と七小にちなんだ7個の青い菱形をあしらってある。式では寺本校長が校章の意味を説明しながら「みんなで一生懸命、すばらしい、楽しい学校をつくっていきましょう」と児童に呼びかけた。
10時20分からの入学式を前に、父母に手を引かれた1年生が次々と登校、3分咲きのサクラを見ながら元気に校門をくぐった。校門付近では「入学式」と書かれた看板の前で記念撮影の順番待ちの列が見られた。
05040603体育館で行われた式典では、寺本校長が「自分のことは自分でやりましょう。お友達にやさしくしましょう。学校では楽しいことがたくさん待っています。あしたからみんなで元気よく学校生活を送ってください」とあいさつ、担任の先生などを紹介した後、2年生が歌とピアニカを演奏し入学を祝った。
寺本校長は「人数が増えて学校の動きにダイナミックさが出てきた。この日の準備がたいへんだったが、職員全員が気をつかってその場の状況に応じて決めるなど、うまくいったと思う。新しい学校をつくるための、みんなの意気込みを感じます」と話していた。

    写真上から

  • 校門の前には記念撮影の列
  • 三分咲きのサクラに囲まれた校庭で催された開校式
  • 校章の説明をする寺本校長
  • 式場の体育館に入る1年生にカメラの砲列

2005-04-06 in 04)教育・子ども , a) 狛江市のニュース | Permalink

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