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2005年3 月 3日 (木曜日)
狛江の古民家園で、昭和初期の雛人形や市民の作ったつるし雛を展示
狛江市元和泉2丁目の狛江市立古民家園で昭和初期に日本からアメリカに渡った男雛と女雛が神殿に入った珍しい雛人形や市民の手作り雛が飾られ、人気を集めている。
写真=アメリカ帰りの寝殿入りのひな人形(左)、和泉保育園所蔵のひな人形(中)と市民が作った「つるし雛」(右)
同園では、年中行事に合わせさまざまな展示を行っており、3月3日の「桃の節句」にちなみ、毎年市に寄贈されたアメリカ帰りの雛人形などを飾っている。七段飾りで蒔絵の道具を備えた立派なこのひな人形は、65年以上わたって狛江に住み、収集した貝に学名がつくなど博物学者として知られる故山村八重子さんとその父親がアメリカで結婚した八重子さんの姉の娘のために1930年代に贈ったもので、2000年にアメリカに住む遺族から狛江市に寄贈された。
ことしは和泉保育園に寄贈された戦前のものと推定される7段飾りの豪華なひな人形も約20年ぶりに箱から出され、日の目にあたる。このほか、同市駒井町の野地千代子さんなど5人の女性が作った8基のつるし雛と同園ボランティアの伊澤道男さんが作った折り紙のひなも展示している。
展示は3月8日まで。時間は午前9時30分から午後4時30分まで。水・木曜は休園。入園は無料。
問い合わせは電話03(3489)8981むいから民家園。
2005-03-03 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, a) 狛江市のニュース | Permalink
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