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2005年1 月27日 (木曜日)

東京ヴェルディが新体制で始動:ベテランと若手一丸で上めざす

050126verdy東京ヴェルディ1969は1月26日、新体制発表の記者会見を行い、ブラジル全国選手権得点王のワシントン(FW、前所属−アトレチコ・パラナエンセ)、元日本代表の戸田和幸(MF、清水エスパルス)ら4人の新加入選手をはじめ新スタッフを紹介、アルディレス監督が「いい補強ができた。カップ戦に加えてリーグ戦でも上をめざしたい」と今シーズンに向けて強い意欲をみせた。

写真(左から)戸田選手、ワシントン選手、アルディレス監督、石崎コーチ、上村選手、町田選手

島田康生社長が「(昨シーズンは)天皇杯で8年ぶりに優勝するなどすばらしい年だった。タイトル争いに名を連ねる力がついてきたので、前年と同じ『STRONG SOUL』をキャッチフレーズに今シーズンはさらにレベルアップした戦いをしたい」と力強くあいさつ。
続いてアルディレス監督が「天皇杯の優勝がピークではない。トランポリンのようにさらに高いところをめざす」と宣言、「ベテランと若手が一丸となって努力すれば可能だ」と優勝争いにからむ自信をのぞかせた。また、今シーズンからJ1は2チーム増え、1シーズン制に変わる点について、「長いシーズンになるが、自分たちのスタイル、つまりモダンでオフェンシブなサッカーを忠実にやることだ」と話した。
会見では、ワシントン、戸田に加え、元日本代表の上村健一(DF、セレッソ大阪)、町田忠道(FW、川崎)の4選手と石崎信弘コーチ(前清水エスパルス監督)が「優勝できるよう十分なゴールを決めたい」(ワシントン)、「小さいころからサッカーの代名詞だったヴェルディに入ったことを誇りに思う」(戸田)などと抱負を述べた。
会見では、2001年にブラジル代表に選ばれたほか、2004年にはブラジルリーグで49試合中、38試合に出場し34得点という新記録を達成したワシントンに記者から多くの質問が寄せられ、「日本で活躍し、また代表の黄色いユニフォームを着たい」などと力強く答えていた。

新加入選手のプロフィールは
ワシントン(Washington Stecanela Cerqueira)=背番号9、1975年生まれ29歳、ポジションFW、身長189cm、体重88kg、ブラジル出身、ブラジリア入団、ブラジル代表(10試合3得点)、01年・04年ブラジル全国選手権得点王
戸田和幸=背番号6、1977年生まれ27歳、ポジションMF、身長178cm、体重75kg、東京都出身、96年清水エスパルス入団、トットナム・ホットスパー(イングランド)、ADOデン・ハーグ(オランダ)移籍、日本代表(20試合1得点)
上村健一=背番号19、1974年生まれ30歳、ポジションDF、身長180cm、体重74kg、広島県出身、93年サンフレッチェ広島入団、04年セレッソ大阪、アトランタ五輪代表、日本代表(4試合0得点)
町田忠道=背番号15、1981年生まれ23歳、ポジションFW、身長177cm、体重70kg、埼玉県出身、00年柏レイソル入団、04年川崎、00年U19日本代表

2005-01-27 in f)稲城市, スポーツ | Permalink

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