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2005年1 月24日 (月曜日)

狛江の民家園で防火訓練

050124021月26日の文化財防火デーに先立ち24日、狛江市元和泉の市指定文化財・古民家園でポンプ車など車両5台と同園職員やボランティア、狛江消防署職員、消防団など約50人が参加して消防訓練が行われた。

写真=(上から)◆一斉放水◆家屋の中で放水銃を構える民家園のボランティア◆消火器を使って訓練するボランティア

05012401訓練は、古民家のいろりばた付近から出火という想定で、まずボランティアが大きな声で火事を知らせて職員が119番通報、家屋の中で初期消火。その後屋根上に設置した自動放水装置のドレンチャー、放水銃2基と駆けつけた消防署と消防団が一斉放水して消し止めるという内容で行われた。参加した9人の同園ボランティアは、普段使わない管理用の操作盤のボタンを押してドレンチャーやポンプを落ち着いて操作、放水銃もてきぱきと動かしていた。
04012403力丸達雄狛江消防署長は「文化財を後世に残すため、きょうのように訓練を重ねて自主防災体制を確立することが大切です。これからも火事を出さないようにしてもらいたい」と講評、鈴木一光消防団団長は「私が生まれた家も昔はこういうムギ葺きだった。いまは、ムギ葺きはここだけだが、守り続けてもらいたい」と話した。
その後、ボランティアらは消防職員から消火器の使い方のコツなどを習い、全員が消火器を使って初期消火訓練を行った。

2005-01-24 in 07)文化・芸術, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink

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