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2004年11 月 9日 (火曜日)
多摩区民祭:89000人が生田緑地で買い物やイベント楽しむ
第27回目の多摩区民祭(同祭実行委員会主催)が11月7日、同区枡形の生田緑地で午前10時から午後3時まで開かれた。青空の広がる暖かな晴天に恵まれ、8万9000人(主催者発表)が会場を訪れ、噴水広場付近の出店コーナーはピーク時の正午前にはラッシュアワー並の混雑だった。
写真・上=生田緑地の噴水広場付近で憩う市民
祭りは、岡本美術館下の特設舞台で金作幸男多摩区長らが舞台に登り開会宣言、専修大学吹吹奏楽研究会の演奏を皮切りに始まった。舞台では、エンジェル・スペース、菅ソーラン踊り隊など区内で活動する子どもから熟年の9団体がバリダンス、エイサー、ハワイアン&ポップスなどを演技や演奏を行った。
子どもの人気を集めたのが午前と午後の2回行われた「デカレンジャショー」、テレビで人気のキャラクターを見ようと小さな子を伴った家族づれが多数集まりロープから身をのりだし熱心に見とれていた。
会場では、明るい社会づくり運動協議会が入り口で新潟県中越地震の義援募金を行ったほか、出店、展示コーナーでも募金活動を行う団体も見かけられた。
この日は、生田緑地内の施設も区民祭と連携したさまざま催しを行い、青少年科学館は、410万個の星を投影するプラネタリウムメガスターⅡを見る大勢の観客が並んだほか、万華鏡などの科学遊びや科学マジックなどを体験する子どもたちが集まった。岡本美術館では、無料コーナーのギャラリーでジャワ音楽・舞踊のプロ「カルティカ・クスモ」がガムランと舞踊を披露、入館者は優雅な民俗音楽と踊りを楽しんでいた。このほか、日本民家園も入場料が100円と大幅に安くなり、散策を楽しむ客が大勢入場した。
会場は、紅葉の始まった木陰で、食べ物をひろげてのんびりと休日を楽しむ家族連れ、友だちと祭りを楽しむ小・中学生や掘り出し物を探す女性たちで終日にぎわいを見せていた。
写真・下=岡本太郎美術館で行われたガムラン・ジャワ民俗舞踊のミニコンサート
2004-11-09 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b2) 川崎市多摩区 | Permalink
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