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2004年9 月15日 (水曜日)

忍者ハットリ君など変わりかかし18体がずらり

12363川崎市麻生区古沢の田んぼで「かかし祭り」が催され、訪れた600人余りの参加者たちは、子ども会などが作ったユニークなかかし18体を鑑賞したり、流しそうめんに舌鼓を打っていた。
■すべてのかかしの写真を見る

麻生区子ども会連合会、体験農業実行委員会麻生区長会連合会が開いているもので、ことしで21回を数える。会場は麻生区の区政推進事業として行われている体験農業の水田横で、稲穂が垂れ下がり、秋の気配も漂う絶好の場所。区内の子ども会12団体と体験農業の参加者5グループが夏休みや田んぼの草取りの合い間に力を合わせて作った、いずれもスズメもびっくりするようなかかしが並んだ。
ことしは、アテネ・オリンピックの金メダルリストやわらちゃん、人気映画の忍者ハットリ君、ハリー・ポッターなど世相を反映したユーモアたっぷりのかかしがそろった。審査にあたる青木謙二・副区長や子ども会役員らが一体一体ていねいに見て回り、いずれおとらぬ力作ぞろいに、選ぶのが難しいと頭をひねっていた。
審査の結果、人気タレントが出演して評判となりぞうりなど小物もしっかり作られた金程富士見子ども会の「ハットリ君」が麻生区子ども会連合会会長賞に選ばれた。
このかかしは、小学5・6年生の神山知哉君、狩野竜征君、林正太君、松井桃子さん、永見早里さん、持田美里さんのアイデアで約40人の子どもたちが力を合わせた力作。子どもは「みんな知っているのでハットリ君に決めたが、超うれしい」と参加者全員で記念写真を撮っていた。
会場では、体験農業で作ったジャガバター、流しそうめんがふるまわれ、綿菓子つくりの体験も行われたが、どのコーナーにも長い列ができていた。
出品されたかかしは18日まで会場で展示される。

かかしコンクールの結果は、
区子連会長賞=「ハットリ君」金程富士見子ども会
JAセレサ賞=「ハリー・ポッチャリ」王禅寺子ども会
区長賞=「ドラエモン」古沢子ども会
町連会長賞=「ゴールドメダリスト」体験農業グループ
農業指導員賞=「かかしの中村君」体験農業グループ
東京新聞社賞=「ガッツやわらちゃん」上麻生子ども会
かかし賞=「ペン・ヨンチュー」万福寺子ども会
アイディア賞=「ケロロ軍曹」早野子ども会
JTB賞=「リオデジャネイロから来たリリアン」体験農業グループ
文化広報賞=「ジャイアンの母」麻生台団地
入選=「田村でも金 谷でも金」岡上子ども会/「月から来たプリンセス」体験農業グループ/「忍者ハットリ君」王禅寺子ども会

2004-09-15 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , b1) 川崎市麻生区 | Permalink

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