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2012年2 月26日 (日曜日)

「東京ドロンパ」などのイラスト入り原付バイクのナンバープレート:小平市が市制50周年の記念に作成

小平市ナンバー 白_HP用201202232012年度に市制50周年を迎える小平市が、市内に練習場を持つFC東京のマスコット「東京ドロンパ」と市の特産品ブルーベリーのマスコット「ぶるべー」のイラスト入り「ご当地ナンバープレート」を作成、3月26日から交付する。

写真(小平市提供)=小平市のご当地ナンバープレートのデザインの見本

対象車種と交付枚数は、排気量50cc以下の原動機付自転車が1500枚、90cc以下と125cc以下のバイクが各300枚。原付バイクの新規登録をした人に交付するが、既に交付済みのナンバープレートと交換することも可能だ。ナンバープレートの交付手数料は無料。
都内では、2010年7月12日から調布市が「ゲゲゲの鬼太郎」のナンバープレートを交付、2011年10月3日から青梅市が漫画家の故赤塚不二夫さんのキャラクター「ニャロメ」と「イヤミ」のナンバープレートを交付しているが、Jリーグ関連のナンバープレートは都内では初めて。
問い合わせは電話042-346-9521 FAX042-342-3313 Eメール[email protected] 小平市財務部税務課庶務係。

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2012年2 月25日 (土曜日)

川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅南口:愛称は「リリエンヌ通り」「ゆりてらす」

120212shinyurivalentain07川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅改札口から南口の新百合マプレ商店街を結ぶメインストリートは「リリエンヌ通り」、ペデストリアンデッキ上にあるカマキリの彫像「ふるさとの詩」があるスペースは「ゆりてらす」と、それぞれ愛称が決まった。

写真=kirara@アートしんゆり2011バレンタインイベントで行われたネーミングコンテストの表彰

120212shinyurivalentain04愛称は、新百合ケ丘駅周辺を多くの人に愛される場所にしようと川崎新都心街づくり財団と「kirara(きららっと)@アートしんゆり2011」イベント実行委員会が「ネーミングコンテスト」を実施、2011年11月25日から2012年1月15日まで全国から公募した。
ストリートには983件、広場には895件の愛称が寄せられ、この企画を進めた東京都市大学、昭和音楽大学、専修大学の学生9人が一次選考して候補を各15点に絞り込みんだ。
その後、川崎新都心街づくり財団で新百合ヶ丘タウンマネージメント研究会を進める平本一雄・東京都市大学教授を委員長に、下八川共祐・昭和音楽大学理事長と中島眞一・川崎新都心街づくり財団理事長、白井勇・「kirara@アートしんゆり」実行委員長が最終選考を行い、メインストリートは「リリエンヌ通り」とスペースは「ゆりてらす」にそれぞれ決まった。同じ愛称を寄せた応募者から抽選で、メインストリートは川崎市多摩区の主婦・長村久美子さん、スペースは世田谷区代田の作詞家・保岡直樹さんが命名者に選ばれた。

120212shinyurivalentain08愛称と命名者は、2月12日にイルミネーションのフィナーレを飾り新百合ヶ丘南口ペディストリアンデッキ中方広場で行われたイベント「kirara@アートしんゆり2011 バレンタインイベント」で発表が行われ、阿部孝夫・川崎市長と平本教授から2人に記念品が贈られた。
長村さんは「新百合ケ丘には買い物などで毎週のように来ています。港区の白銀周辺に住む女性や買い物客を『シロガネーゼ』と呼ぶところから思いつき、フランス風しようと考えました。なじみの場所に自分の名称が選ばれてうれしい」、保岡さんは「沿線に住んでいるので、新百合ケ丘には何度か来ています。光を照らす場所とテラスをかけ合わせましたが、主催団体の若いスタッフが熱い思いで考えた企画でまちづくりに参加できてうれしく思います」と話した。

120212shinyurivalentain09会場では、表彰式の前後にミニコンサートが開かれ、スティールパンを演奏する「パンポップパラダイス」がラテン音楽などを、ピアノと歌のデュオ「ファイコ」が麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」や東北大震災復興応援ソング「Start Line」を歌い、買い物客などが立ち止まって演奏を聴いていた。
イルミネーション期間中には、東日本大震災の被災地・仙台で行われている日本の街路樹イルミネーションの草分けの『2011SENDAI光のページェント』への募金活動も行った。

写真=パンポップスパラダイスの演奏、ファイコの演奏、被災地への募金活動

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2012年2 月24日 (金曜日)

川崎市の麻生市民館で3月1日に川崎フロンターレの激励会

3月10日のJ1リーグ開幕を前に、練習場のある地元の応援で川崎フロンターレの今シーズンの飛躍をと川崎フロンターレ麻生アシストクラブが、3月1日18時30分から麻生市民館 大ホールでシーズン激励会を開く。

当日は、相馬直樹監督とキャプテンの伊藤宏樹、副キャプテンの稻本潤一選手、小宮山尊信選手に加え、ことし新加入して区内の青玄寮に入寮する髙木駿選手、田中淳一選手が参加する予定。内容は、柿生中学ブラスバンド部によるオープニング演奏の後、監督、選手の挨拶、ふれあい会などで、当日先着500人に握手会の抽選券を配布する。
入場は、麻生区在住または在勤者で、入場は無料。
問い合わせは電話044(951)1234 麻生スポーツセンター内 川崎フロンターレ麻生アシストクラブ事務局(月〜金曜日9時〜19時)。

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2012年2 月18日 (土曜日)

町田市フォトサロンで2月26日までFC町田ゼルビアの写真展

Jリーグの開幕を前にJ2に昇格したFC町田ゼルビアが、チームを応援する気持ちを盛り上げてと、町田市フォトサロン(町田市野津田町3272番地 薬師池公園内)と共催で同サロン2階展示室で「FC町田ゼルビア2011 写真展」を2月26日まで催している。

展示写真は、2011年のシーズン中の写真と2012年のチームの様子をクラブのオフィシャルカメラマンとゼルビアカメラクラブのメンバーが撮影したもの。A4サイズのカラー写真75点(オフィシャル61点、クラブ員16点)。
観覧時間は9時30分〜16時30分(入館は16時、火曜日休館)で、入場は無料。
問い合わせは電話042-736-8281町田フォトサロン。

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2012年2 月17日 (金曜日)

川崎市麻生区と日本映画大学が3月3日に南相馬のドキュメント映画上映とシンポ :映画がつなぐ被災地とあさお

川崎市麻生区の日本映画学校と麻生区が、3月3日13時から小田急線新百合ヶ丘駅北口の日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス大教室で、東日本大震災の被災地・南相馬市で撮影した新作ドキュメンタリー映画「相馬看花(そうまかんか)-第一部 奪われた大地の記憶-」の上映とシンポジウムを開催する。

この催しは、麻生区地域課題対応事業として「映画がつなぐ被災地と麻生」をテーマとして開催、撮影した映画監督と映画に登場する人々がシンポジウムのゲストとして出席する。
映画は、津波、放射能汚染、強制退去にさらされた「相馬野馬追」で知られる南相馬市の下江井地区の人々が、家畜などを残し、複雑な思いを抱えて避難する様子を記録したもので、上映時間は111分。日本映画大学の前身・日本映画学校OBの映画監督・松林要樹さんが撮影した。
シンポジウムには、松林監督と南相馬市議議員で農産物販売所「いととんぼ」共同代表の田中京子さん、同・寺内テル子さん、同・西山キミ子さん、同・斎藤佳子さん、JAそうま理事・田中久治さんが参加、日本映画大学の安岡卓治教授が司会進行する。
映画とシンポの参加は、麻生区民・在勤の人に限られる。
希望者は往復葉書(1枚で2人まで)に、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を書き、〒215-8570 麻生区役所地域振興課へ2月20日まで(必着)に送る。定員は100人で応募多数の場合は抽選となる。
問い合わせは
電話044-951-2511日本映画学校。
映画の内容などの詳細は日本映画大学のHP(こちら>)。

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2012年2 月12日 (日曜日)

川崎市アートセンターで2月11日から「5時からシネマ」 : しんゆり映画祭ボランティアが企画、音楽劇映画2本を上映

川崎市アートセンターで、2月11日から「KAWASAKIしんゆり映画祭」の市民ボランティアが企画した音楽劇映画2本が17日まで催される。12日はそのうちの『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』の出演者のゲストトークも行われる。

この上映会は、映画祭の市民ボランティア有志が「ミニシアターの起爆剤となる映画を上映しよう」とアートセンターの協力で17時以降の枠を借りて11月に初めて行った「5時からシネマ」(NPO法人KAWSAKIアーツ主催)の第2弾。
今回は「That’s音楽群像劇」と題し、音楽カルチャーと
映画の融合に着目して、不況のスコットランドでドラッグ中毒から抜け出そうとする若者たちを描いた『トレインスポッティング』(1996/イギリス)と2009年の同映画祭で上映した『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督の新作『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』 (2011/日本)を上映する。
12日のゲストトークは、「かまってちゃん」に出演した女優の森下くるみさん、俳優の竹内道宏さんと配給の直井卓俊さんが来場の予定。
上映時間は1回目が17時30分、2回目が19時50分。入場は、1回が一般1,000円、学生・障がい者と付き添い(1人のみ)800円。2回が1,600円。
12日のゲストトーク付きの上映会はまだ余裕がある。
問い合わせは電話044-955-0107川崎市アートセンター アルテリオ映像館。
上映時間などの詳細はNPO法人KAWSAKIアーツのHP(こちら>)。

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2012年2 月11日 (土曜日)

狛江市役所で消防演習:大地震に備えよう、はしご車使い市職員など約180人訓練

120210ensyu04大地震に備えようと狛江市役所で2月10日、はしご車など車両7台を使い、市職員による自主防災組織や狛江消防署員など約180人が参加する消防演習が行われた。

写真=逃げ遅れた職員を市役所屋上からはしご車で救出

120210ensyu06訓練は、多摩地区で起きた巨大な直下型地震により市役所2階の給湯室で火災が発生したという想定で実施された。
各フロアの職員が、来庁者を戸外に誘導して避難すると同時に、消防署員が到着するまで職員が火災現場で初期消化を行った。また逃げ遅れた職員2人を4階建ての市役所屋上からはしご車で救出した。
参加した職員は「いつ起きるか分からない巨大地震に備えよう」と真剣な表情で訓練に臨んでいた。
約20分の訓練の後、2班に分かれて消防署員の指導で、消火器を使った初期消火の体験とAEDの使用法の説明(写真左)を受けた。
狛江消防署は、狛江市とともに「安心・安全なまち『狛江』」をめざしており、同署、狛江市消防団と市内の商店や企業・事業所が連携して行う自主消防訓練に熱心に取り組んでおり、同署管内では2月9日に「火災による死者ゼロ」の日数が2200日に達した。


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写真(左から)=各フロアの避難状況を報告、屋上からの救出者、職員による初期消火

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2012年2 月10日 (金曜日)

FCゼルビアの監督や選手らが町田天満宮で必勝祈願

120129zelviahissyokigan01J2昇格を果たしたFC町田ゼルビアが1月29日にJR町田駅近くの町田天満宮で必勝祈願を行った。
同クラブは、2010年から同神社で必勝祈願を行っており、この日は守谷実代表、下川浩之社長らチーム首脳とアルディレス監督、選手ら約30人が午後1時30分に同神社を訪れた。
神官からおはらいを受けた後、監督と全選手のサイン入りのボールを奉納、お守りを受け取り、全員で記念撮影を行った。
必勝祈願にはサポーターも参加、チーム関係者とともに神妙に頭を下げて、今シーズンの活躍と選手らの安全を祈った。

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写真=(撮影 : いずれも山本真人)サイン入りボールを奉納、おはらい、記念写真

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2012年2 月 9日 (木曜日)

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムで2月8日からスイーツフェア : 5カ月間で22万人、予想上回る入館者

120131sweet01川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区長尾2-8-1)が、バレンタインシーズンからホワイトデーまで館内でスイーツを味わってと、2月8日から3月14日まで「SF〜スイーツフェア〜」を催している。

写真魔美のハートプレート  (c)Fujiko-Pro

120131sweet06期間中は、ミュージアムカフェで藤子作品の人気キャラクターのスイーツ(『魔美のハートプレート』ドリンク付き900円ほか)やカフェラテ(ドラミちゃん、しずかちゃん、いずれも550円)のメニューを提供する。テイクアウトコーナーではショコラステック、スイートポテトなどを販売する。このほか館内のプリントシール機で、スイーツフェアバージョンの絵柄4点が登場する。
120131sweet03ミュージアムショップでは、ドラえもんなどのキャラクターをあしらった本の形をした4種類の「ブック形チョコレート」、CDの形をした「ファーストチョコレートアルバム」の3商品(写真右)を2点買うごとにオリジナルポストカードを1枚プレゼントする。
同ミュージアムは予約入場だが、平日の入場はまだ余裕があり、川崎市民向け先行発売の利用は、さほど多くはない。
入場料は、おとな1,000円、中・高生700円、子ども(4歳以上)500円。スイーツの値段などの詳細は川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのHP(こちら>)。
問い合わせは電話0570-055-245。

 ○5カ月の入場者22万人 72%が18才以上

「SF〜スイーツフェア〜」に先立ち、1月31日に伊藤善章館長が、2011年9月3日のオープンからの入場者数など説明(写真左下)した。
120131sweet02それによると、1月30日までの入場者は約222,000人(1日平均は1780人)で、このまま推移すれば入場者年間目標の入場者50万人は7月にも達成し、初年度から黒字になるという。入場者の72%が18歳以上のおとなだったで、なかには50回近く訪れた熱心なリピーターがいたことを明らかにした。これについて伊藤館長は「予想通り、子どもの頃にドラえもんなどのファンだった人が原画などを見に来ている。藤子・F・不二雄さんの遺族が「支えてくれたフォンに恩返ししたい」の願いからミュージアム設立となったがその思いが叶う、おとなが楽しめる場所になっている」と推察した。英語、中国語、韓国語のガイド案内の利用者は2.5%だったことに触れ、「アジア圏の旅行客のツアーに組み込むなど外国人客を増やしたい」と述べ、日没が遅い夏場は営業時間を延ばしたりしたいと話した。また、待ち時間が長いなどの課題たっだカフェについては「70%以上の人が利用するとは考えず設計し、お客様を待たせることになった。いまは、スタッフを増や、丁寧に対応して苦情も減ったが、暖かくなったら外で食べられるような工夫をする」と話した。

 

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2012年2 月 8日 (水曜日)

町田ゼルビアが玉川学園で新体制発表:アルディレス新監督や選手がJ2での活躍誓う

120129zelviashintaisei06FC町田ゼルビアが1月29日、町田市の玉川学園の講堂で2011年のチーム方針や新加入選手紹介、ユニフォームなど新体制発表会を催し、約400人のサポーターを前に、新たなJ2のステージで戦う意気込みなどを披露した。

写真(撮影 : 山本真人)=監督・選手全員がサポーターと記念写真

120129zelviashintaisei02同クラブは、2011年からスポンサーとなっている玉川学園の協力でクラブゼルビスタ会員を招待して新体制を発表しており、会場にはレプリカユニフォームやチームグッズを身につけ、カメラを持った熱心なサポーターがつめかけた。
発表会には、今季から指揮を執るオズワルド・アルディレス監督のほか全選手、下川浩之社長、守谷実代表らチーム首脳とスポンサーらが出席した。

120129zelviashintaisei01冒頭、下川社長が「皆さんの支援でJ2に昇格できたことをお礼申し上げます。新しいカテゴリーにチャレンジできることをうれしく思い『あけましておめでとう。期待しています』という気分です。皆さん方にはぜひ野津田に足を運んでいただきたい」と笑みを浮かべながら挨拶。監督と全選手が客席を通って登壇した。
強化を担当する唐沢直ゼネラル・マネージャーは「実績のあるアルディレス監督に来ていただいたのは大きな目玉。カテゴリーが上がり厳しい戦いとなるが、中心となる選手が残り、チームに刺激となって高みに上げてくれるベテラン選手と、成長著しい若手を迎えるなど、効果的な補強ができた。ゼルビアはまだ小さなクラブだが、存在感のある魅力的なサッカーを表現します」と話し、新監督と新加入選手を紹介した。

アルディレス監督は「こんにちは」と日本語で挨拶した後、「温かく迎えてくれてありがとう。大好きで尊敬している日本に来れたことをうれしく思います。ロンドンでサッカーにつながりのある仕事をしていたが、ピッチの中の仕事が一番やりがいがあり、アドレナリンが出る。今シーズンは難しい戦いになりますが、ビジョンを明確にして毎日厳しいトレーニングを積み、選手、スタッフ、サポーターでハーモニーを奏でたい。チームがファミリーとなることが重要で、笑顔でトレーニングをして勝利を獲得できればいい」と抱負を語った。
120129zelviashintaisei04守谷実代表がことしのキャッチフレーズ「ALL POWER MACHIDA 〜町田イズム〜」について「少年サッカークラブから立ち上げJクラブになった。これから先もクラブを街に残していかなければならないので、町田市のあらゆる力を結集して新風を吹き込み、日本全国、世界に発信する」と説明。続いて全選手がことしの抱負をひと言ずつ披露した。
発表会の冒頭には、来賓の石阪丈一市長が「(メディアセンターの工事が遅れ、ホームスタジアムの)町田市陸上競技場で3月4日の開幕試合を開催できないないことになり申し訳ありません。3月20日にはホームスタジアムで開幕し、1年ががかりで改修します。ことしは全試合が中継されるので、ゼルビアの活躍で町田市が全国に発信されることになりました。きょうの日があることを信じでやってきた選手・スタッフに感謝を込めてありがとうを言いたい。ゼルビアがJリーグのチームとして根づくようぜひ応援してください」と会場のサポーターに呼びかけた。

新加入したのは、相澤貴志(あいざわ・たかし/30歳/GK/背番号21/前所属チーム・川崎フロンターレ)、薗田淳(そのだ・じゅん/23歳/DF/14/川崎フロンターレ)、戸田和幸(とだ・かずゆき/34歳/MF/4/ザスパ草津)、平本一樹(ひらもと・かずき/30歳/FW/25/東京ヴェルディ)の移籍組と、新卒の庄司悦大(しょうじ・よしひろ/22歳/MF/16/専修大学)、鈴木孝司(すずき・こうじ/22歳/FW/20/法政大学)の6人。
22チームとなったJ2は、ことしから下位のカテゴリーのJFLと入れ換え戦を行うことになっており、ゼルビアにとって、まずJ2に定着することが最大の課題となる。


新体制発表に先立ち、今季の始動翌日の1月24日に町田市陸上競技場でアルディレス新監督とともに記者会見が行われた。アルディレス監督は「相手がボールを持っているときは作業着で(ボールを奪い)、自分たちがボールを持つときはドレスアップして華麗なサッカーを展開したい」とユーモアを交えて語り、町田市出身で、2002年にワールドカップ出場経験を持つ戸田選手は「ヒザを手術して2年間満足なプレーができなかった。オファーを受けたが、自分が生まれ育った街なので余計に重いものを感じ迷っが、練習に参加して加入する気持ちに変わった。ここが最後のチームとなると思うで、自分の持っている物を出し切り町田に恩返ししたい」と話していた。

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