川崎市の文化賞に６氏３団体:11月28日にミューザ川崎で贈呈式

川崎市の第36回文化賞・社会功労賞・スポーツ賞とアゼリア輝賞、スポーツ特別賞に、世界をまたに活躍する指揮者で秋山和慶さんなど６氏３団体が選ばれた。11月28日に幸区のミューザ川崎シンフォニーホール音楽工房で贈呈式が行われ、阿部孝夫川崎市長が各受賞者に賞状と記念品などを手渡した。

写真（川崎市市民局提供）＝文化賞贈呈のセレモニー、受賞者と阿部孝夫川崎市長（左から５人目）

ことしは、スポーツ分野で大活躍する３団体のほか、若手で輝かしい活躍をした人に与えられる「アゼリア輝賞」には、映画やテレビドラマで活躍する中学生女優と国際ピアノコンクール入賞の音大生が選ばれるなど、注目を集める人や団体が目立った。
受賞者は、文化賞に指揮者・秋山和慶さん（あきやまかずよし・66・東京都）＝芸術・音楽、川崎市折り鶴の会名誉会長・森川貞實さん（もりかわさだみ・92・多摩区在住）＝平和活動。社会功労賞に白梅学園短期大学名誉学長石井哲夫（いしいてつお・80・宮前区在住）＝社会福祉、セレサ川崎農業協同組合顧問・小泉一郎（こいずみいちろう・77・宮前区在住）＝産業振興。スポーツ賞が法政大学体育会アメリカンフットボール部トマホークス（中原区、活動歴73年）＝スポーツ実践、相撲・春日山屋（かすがやまべや・川崎区、活動歴10年）＝スポーツ実践・振興。アゼリア輝賞に音楽大学学生・須藤梨奈（すどうりな・20 ・麻生区在住）＝芸術・音楽、女優・成海璃子（なるみりこ・15・川崎市在住）＝芸術・演劇。スポーツ特別賞に東芝野球部＝（幸区、活動歴50年）＝スポーツ実践。