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2016年4 月29日 (金曜日)

狛江市長選:日本語学校教師の平井里美氏が無所属で出馬を表明

160428hirai 01任期満了に伴い6月12日に告示、19日に投票が行われる狛江市長選挙に、「市民センターを考える市民の会」元代表で、日本語学校教師の平井里美(ひらい・さとみ)氏(54)が無所属で立候補すると表明した。4月28日に市議会応接室で開いた記者会見で明らかにしたもので、同市長選には、現職の高橋都彦(たかはし・くにひこ)氏が15日に再選への出馬を表明している。

写真=平井里美氏

記者会見した平井氏は、約2カ月前に市民グループから出馬を打診されたものの一端断った経緯を明らかにしたうえで、「普通の市民が立候補することで政治が身近になり、何かできるかもしれないという希望がこの町に生まれるなら」と先週、立候補を決意したと話した。
また、日本語講師をしていた時に第一子を出産したが、非常勤だったため保育園に子どもを預けられず失職、それがきっかけで公民館でのサークル活動などを通して地域との関わりができ、地域活動を始めた。市民センター増改築に関する市民運動では、市民の声が行政に届きにくく、軽く扱われることを実感、「市への要望を市民が自由に発言できない現状が、立候補を決意した大きな理由」と説明。さらに「多様な価値観が大切にされ、行政と市民と専門家が一緒にまちを考えて作っていく市民参画・市民協働を実現したいと考え、公民館や図書館を充実を願う市民とともに『市民センターを考える市民の会』を立ち上げ、提案をまとめ4月6日に市に提出しました」「市民と行政が対等にまちづくりに取り組む方法を狛江から全国に発信したい」などと話した。
政策の主な骨子として「子どもも親も大切にされるまち」「小さな声もしっかりと聞き取り対話する市政」「魅力と活気、安全で住みよい住民本位のまちづくり」「立憲主義回復、安保法制廃止を狛江から」「地方自治体として、市民の声や願いを国や都に届ける」「市民要望の実現と財政確立を両立させる」を掲げ、5月中旬までに具体的な政策を発表する予定だ。
選挙母体となる「小さな声を聞く狛江」は、さまざまな市民活動をしている市民で構成。公民館・図書館再生市民プロジェクト事務局の青木香奈さん、ジャーナリストの伊藤千尋さん、団体職員の大熊啓さん、元東京農工大学大学院教授の小島喜孝さんが共同代表を務める。
記者会見には伊藤さんを除く3人が同席した。

同会では5月下旬に選挙事務所を開設する予定。

2016-04-29 in 06)政治, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)

2016年4 月27日 (水曜日)

J1・川崎フロンターレが浦和レッズに無得点で敗戦 : リーグ戦初黒星で2位に後退

160424frontale 02明治安田生命J1第8節の9試合が4月24日に行われ、川崎フロンターレは浦和レッズと対戦した。
川崎Fは攻守の切り替えが早い浦和に手こずり自慢の攻撃力が発揮できず無得点、54分には失点を許して0対1でリーグ戦初黒星を喫し、浦和に首位を明け渡した。

写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明) =試合終了後の選手ら

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後半、ゴールをめざす川崎FのFW小林悠(#11)と浦和の守備陣

第1ステージの折り返しとなる試合。前節までの成績は、リーグ戦で無敗の川崎Fが5勝2分け勝ち点17の首位、浦和が5勝1分け1敗勝ち点16の3位で、試合の結果によっては順位が変わるためどちらも負けられないところ。
川崎Fは4月20日のナビスコカップグループリーグで柏レイソルに敗戦しており、大会は異なるが公式戦の連敗は避けたい。一方浦和レッズは4月20日にアジアチャンピオンリーグのグループステージのシドニーFC戦に引き分けラウンド16の進出を決めたが、オーストラリアからの長時間移動でフィジカルが心配される。

このカードは以前から人気が高く、アウェイ側のゴール裏だけでなくメインスタンドにも赤いチームカラーを身につけた浦和サポーターが大勢詰めかけ、等々力競技場はこれまでの入場記録を塗り替える過去最高の25,450人が観戦した。
160424frontale 05川崎FはMF大島僚太(#10)とDF谷口彰悟(#5)がスタメンに復帰した。試合は前半立ち上がりから浦和の激しいプレスに押されて川崎Fは攻撃のチャンスがなかなか作れず自陣に張り付く時間が続いた上、浦和のゴールがポストに当たり失点を免れるという危険な場面もあった。浦和の運動量がやや落ちた30分すぎになると、川崎はカウンターでチャンスを作ったが、シュートが枠外やGKにキャッチされて得点に結びつかず、前半を0対0で折り返した。
川崎FはハーフタイムにMF田坂裕介(#6)を下げDF車屋紳太郎(#20)を入れてシステムを変更、立ち上がりは前半より前線にボールを運びチャンスを作ったものの相手にクリアされた。その後、浦和の反撃で一度はGKチョン ソンリョン(#1)の好セーブで防いだが、54分に浦和の攻撃的MFの連携からMF武藤雄樹(#9)に先制ゴールを許し(写真右)、なおも攻勢を掛けられた。
川崎Fは68分にMF登里亨平(#2)に替えMF森谷賢太郎(#19)を入れたが、浦和の守備を崩せない状態が続いた。86分には浦和の攻撃を防いだDF奈良竜樹(#3)が相手選手と折衝して負傷退場、MF中野嘉大(#22)がピッチに入り、試合終了の笛が鳴るまでゴールを目指したがリーグ戦初の無得点で敗戦した。

 

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2016年4 月23日 (土曜日)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン プレフェス・ア・コマエが開幕:音楽のビッグイベントに人波、屋台村にも行列

160423lfjkomae002「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン プレフェス・ア・コマエ」が4月23日、小田急線狛江駅北口の3会場で開幕、多くの市民が同市で初めて開かれた音楽イベントや屋台村を楽しんでいた。イベントは明日(24日)も催される。

160423lfjkomae001このイベントは、5月3〜5日に東京国際フォーラムで催される日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(LFJ)のプレイベントで、エコルマホール、狛江駅北口交通広場(Kiosk)、緑の三角ひろばの3会場で、クラシックをはじめ、邦楽、ジャズ、太鼓、昭和歌謡などさまざまなジャンルの音楽をプロからアマチュアまでが演奏する。同市で初のビッグイベントとあって、開催前から多くの市民の関心を集めていた。
160423lfjkomae00423日は、午前10時のエコルマホール6階展示・多目的室での箏曲合奏を皮切りに女声アンサンブル、同市に50年以上住んだ三木稔さん(故人)が作品、交通広場と緑の三角ひろばではジャズ、創作竹楽器、カントリー&ウェスタン、昭和歌謡、クラリネットアンサンブル、和太鼓など17にのぼるプログラムが午後7時40分までほとんど切れ目なく披露された。
それぞれのステージ前には多くの人が詰めかけ、じっくりと耳を傾けたり、演奏に合わせて手拍子をするなど、会場が一体となって音楽を楽しんでいた。
160423lfjkomae005また、緑の三角ひろばには市内の飲食店11店による屋台村が設けられ、ギョウザや羊肉のグリエ、お好み焼き、から揚げ、タコス、カレー、弁当などの食べ物やビール、日本酒などの飲み物を販売した。どのテントの前にも長い行列ができ、夕方には売り切れる店もみられるなど人気を集めていた。
160423lfjkomae00324日は、午前10時からエコルマホール4階ホールでピアノコンサートを皮切りにラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演するアーティストが演奏するほか、能楽、箏曲、吹奏楽、ジャズなど15のプログラムが行われる。
入場無料だが、4階ホールは当日券、6階展示・多目的室は整理券が必要。当日券は各公演の開演45分前から4階ホール入口で約150席分を先着順で配布する。6階展示・多目的室の整理券は各公演の30分前に先着順で配布する。
ホームページはhttp://www.komae-kankou.jp/lfjkomae.html

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2016年4 月18日 (月曜日)

J1・川崎フロンターレがFC東京に4対2 : 大久保嘉人の2ゴールなどで逆転、首位をキープ

160416frontale 09明治安田生命J1第7節の試合が4月15日と16日に行われ、第2日程の川崎フロンターレはアウェイの調布市西町の味の素スタジアムでFC東京と対戦。川崎Fは開始直後に先制を許したが、FW大久保嘉人(#13)記録更新となる通算160点となるゴールで直ぐに追いつき、さらに後編にもPKを決めてシーソーゲームを制し、4対2で勝利した。
J1は熊本地震の影響でJ1の2試合を中止をしたが、川崎Fの順位は影響がなく首位をキープした。

写真(撮影 : 桑山輝明、安永能美)=81分、勝ち越しのゴールに喜ぶ川崎FのFW小林悠(#11)

160416frontale 03第27回目の多摩川クラシコで、攻めの川崎Fと守りのF東京の好ゲーム。J1唯一負けなしの川崎は首位をキープするためにも勝ちたい。一方のアジアチャンピオンリーグに参戦するFC東京は、連戦の疲れの影響もあり前節は敗戦しており連敗はさけたいところ。
160416frontale 04競技場は、両チームのサポーター29,208人が観戦。この日試合に出場しないF東京の羽生直剛選手らが入り口付近で募金活動を行ない、FC東京側の観客席には「頑張れ熊本」の横断幕が張られた。
川崎Fは、ボランチの大島僚太(#10)が発熱で欠場、代わりに五輪代表のMF原川力(#15)をMF中村憲剛(#14)とダブルボランチで起用した。
160416frontale 06試合は、4分に川崎Fのトラップのこぼれ球を頭で合わせたFC東京のMF田邉草民(#27)がFWネイサン バーンズ(#16)にパス、ゴール前にドリブルでかけあがりシュートしてあっさり先制を許した(写真左中)。しかし、11分に中村からのパスを受けた大久保が相手と競り合いながらゴールを決めて試合を振り出しに戻した(写真右下)
160416frontale 10その後は、ボールを持つ川崎Fに対しFC東京がコンパクトな守備で対応、守備を崩しきれず何度かカウンター攻撃を受けた川崎Fは35分にDF車屋伸太郎(#20)に替えMF谷口彰悟(#5)を早々と投入、前半を1対1で終えた。
後半の立ち上がりは一進一退の攻防が続いたが、56分にFC東京のフリーキックでFW前田遼一(#20)がゴールを決めて再びリードし流れをつかみかけた。川崎Fは58分にMF森谷賢太郎(#19)に替え対人に強いDF武岡優斗(#17)を送り出しポジションを変更、FC東京の攻撃をしのぐ時間が続いた。さらに75分には原川に代えDF登里亨平(#2)をサイドバックとして投入、谷口をボランチにするなど再びポジションを変更した。

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90+2分、4点目に喜ぶ川崎FのMF中村憲剛(#14)

この変更が効を奏して川崎Fはリズムを取り戻し、77分にFW小林悠(#9)のパスを受けた大久保が相手のファウルを誘いPKを獲得して自ら決めた。FC東京の攻撃をしのぎ、再び同点に追いついた川崎Fは、攻撃の勢いを増して、81分には小林が逆転のゴールを決めた。
ホームで負けられないFC東京は反撃を試みるが、川崎Fの守備を崩せず追加点を奪えなかった。しかし
川崎Fは最後まで攻撃の手を緩めず、90+2分に中村がマイボールをキープするかに見せかけ、急にスピードを出して相手ゴール近くまでドリブル突破してクロスを上げ、これをDFエウシーニョ(#18)がヘディングで決めてダメ押し点を奪い、アウェイに多数応援に来た川崎サポーターに最後まで戦う姿を見せつけ湧かせた。
川崎Fの次のホームゲームは4月24日16時から勝ち点差1で3位の浦和レッズと対戦する。

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2016年4 月15日 (金曜日)

狛江市長選挙 : 現職の高橋都彦氏が再選出馬を表明

160415takahasisityo 02任期満了に伴い6月12日に告示、19日に投票が行われる狛江市長選挙に、現職の高橋都彦(たかはし・くにひこ)氏(64)が2期目に出馬する意向を明らかにした。4月15日に記者会見し、無所属で自民党、公明党、生活者ネットワークの推薦を受けて立候補することを表明、民進党には現在、推薦依頼を出しているという。

写真=高橋都彦氏

市役所の議会公室で記者会見した高橋氏は、平成26年度決算で経常収支率91.0%達成など財政の健全化を筆頭に、安心で安心なまちづくり、北部児童館建設着手、プレーパーク通年化、保育園民営化、小学校給食の委託化などをあげて「ごく当たり前の市政」に到達したと1期4年間の実績を強調した。
2期目に向けては、将来世代も見すえた中長期ビジョンを元に、身の丈に合った、効率的で偏りのない市民の参加を得て、夢のある市政運営を目指すとして、障がいの有無や年齢にかかわらず安心で安全に住み続けられるまちづくり、障害者支援施設の設置促進、こども発達教室「ぱる」の充実、児童発達支援センター開設、都に協力して水道道路の事業促進などを掲げ、「もてる力をすべて市政に捧げ、希望の持てる生活都市狛江をつくっていく」と意欲を見せている。

主な公約は次の通り。
●将来に安心を約束できる行財政基盤の確立=民間活力を利用して良質な市民サービスを提供する市役所、「(仮称)地域連携職員」の配置など。
●未来を拓(ひら)く子どもたちに笑顔を=保育園の待機児の早期解消、学童クラブの増設、児童発達支援センターの開設、(仮称)北部児童館の開設など。
●地域で暮らすお年寄りに安心と生き甲斐(がい)を=地域包括ケアシステムの確立、空き家等の活用による地域の交流・活動の場の提供、2カ所目の高齢者相談室の設置推進など。
●誰もが安全・安心に暮らせるまちに=一人あたりの交通事故発生件数・刑法犯人認知件数・火災発生件数の都内1位の安心安全で暮らせるまちをめざす、障害者地域生活支援施設の設置推進、自転車ネットワーク計画の策定、マンション・住宅の耐震化率95%をめざす、水道道路の整備促進など。
●狛江の魅力をみんなが実感できるために=クラウド・ファンディングによる花火大会開催、東京五輪、ラグビーワールドカップに向けた狛江の魅力発信、多摩川の活性化と魅力ある空間の創出など。

選挙母体となる「みんなで拓く未来の狛江」(石井久雄会長)の発起人には高橋くにひこ後援会、自民党狛江総支部のほか、市議会から自民党・明政クラブ6人、公明党4人、生活者ネットワーク2人と無所属4人が名前を連ねており、うち25人が記者会見に参列した。
同会では5月中旬に選挙事務所を開設する予定。

 

2016-04-15 in 02)イベント・催事, a) 狛江市のニュース, 時事問題 | Permalink | コメント (0)

2016年4 月11日 (月曜日)

J1・川崎フロンターレがサガン鳥栖に1対0 : 終了間際、大久保嘉人の歴代最多159ゴールで首位に

160410furonntale 02明治安田生命J1第6節の9試合が4月10日に各地で行われ、川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力陸上競技場で15時からサガン鳥栖と対戦した。2位の川崎Fは、鳥栖の堅守とハードワークに手こずりスコアレスドローの状態が続いたが、終了間際の90+4分にFW大久保嘉人(#13)が、歴代最多となる通算159点目のゴールを決めて劇的に勝利。
前節1位の浦和レッズが横浜F・マリノスと引き分けたため、リーグ戦唯一負けなしの川崎Fは1試合で首位に返り咲いた。

写真(撮影 : 山本真人)=90+4分、ゴールを決めて喜びを爆発するFW大久保嘉人選手(#13)

 

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前半、鳥栖GKが好セーブ

サクラが少し残る暖かな競技場には、18,402人が観戦。
川崎Fは3節に158ゴールを上げた後、足の痛みを訴え前節は途中出場だった大久保が先発、ケガのMF大島僚太(#10)も先発に復帰、MF登里亨平(#2)が久々に先発出場を果たした。
試合は、川崎Fがボールをつなぐものの鳥栖が高い位置から激しいプレスを掛ける様相で立ち上がりから一進一退の激しい攻防が続いた。前戦になかなかボールが運べない川崎Fは、前半途中でトップ下のMF中村憲剛(#14)がボランチに下がり大島が右サイドとシステムを変更、さらに41分には大島を下げてMF田坂祐介(#6)を送り出した。しかし前半だけで川崎Fが5本、鳥栖は9本のシュートを打つなどチャンスはつくるものの、相手GKや守備陣の好守でフィニッシュが決まらず、前半を0対0で折り返した。

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後半開始直後、ピンチのしのぐ川崎守備陣

後半開始直後の鳥栖の激しい攻撃をしのいだ川崎Fは、徐々にリズムをつかんで前戦へボールを運ぶ回数が増えたものの、シュートがなかなか枠に飛ばずない状態が続いた。川崎Fは72分に登里に変えDF武岡優斗(#17)、83分にはエドゥアルド ネット(#21)に変えてMF原川力(#22)を送り出した。その間、鳥栖にペナルティエリア前でFKを与え、守備陣がゴール前のピンチをしのいた。

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勝利に繋がったFW小林悠(#11)のクロスボール

3分のアディショナルタイムが表示された直後に、中村のクロスに併せた大久保がゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定となり、スコアレスドローで終わる雰囲気が濃厚となった。ラストプレーが迫る中、川崎FはGKチョン ソンリョン(#1)のゴールキックが敵陣近くまで届いてチャンスを作りだした。このボールをつなぎ、ゴール左に走り込んだFW小林悠(#11)が絶妙のタイミングで右にクロスボールを上げ、大久保が頭で合わせて土壇場で勝利をつかみ取った。
160410furonntale 03試合後の記者会見で川崎Fの風間八宏監督は「選手は焦っていなかったが、ハーフタイムに後半相手の動きが落ちてきて自分たちのリズムを取り戻すこととじれずに戦うことだと言いました。交代の3人も含めて、選手たちは勝つためにサッカーをしてくれ、そのごほうびが最後に来た」と試合を振り返り「ソンリョンの長いキックは武器のひとつで、最後にその時が来て出してくれた。『
もうワンプレー伸びてくれ』と思いその通りになった。全員が諦めていなかったのは正直なところです。ただ、5分前のところで本当に決めておいてくれれば、普通に試合は終わったんですけど。逆に最後なんて喜び過ぎて、全員が疲れていました」と笑顔で選手を称えた。
次のホームゲームは、第10節で4月24日16時から浦和レッズと対戦する。また第9節は味の素スタジアムで15時から
第27回目多摩川クラシコとしてFC東京と対戦、試合前の13時40分から両クラブのアカデミーの子どもたちの対戦「多摩川”コ”ラシコ」も行われる。

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2016年4 月 8日 (金曜日)

川崎市麻生区で新1年生が1日警察署長 : 「交通ルールを守ってね」交通安全を呼びかけ

160405itinitisyotyo 02交通ルールを守って事故をなくしましょう——川崎市麻生区の新百合ケ丘駅南口のバスロータリーで4月5日、この日入学式を終えたばかりの区内の男女2人の小学新1年生が1日麻生警察署長となり道行く人に交通安全を呼びかけた。

写真=啓発物を配る新1年生の1日警察署長と麻生警察署長

 

160405itinitisyotyo 034月6日から15日までの「春の交通安全運動」の啓発キャンペーンとして、麻生区交通安全対策協議会が実施する恒例の行事。同運動は、毎年、新入学児童・園児の交通事故防止が重点となるため、同区では区内の小学校が輪番で新入学児童に1日署長を依頼しており、ことしで18回目となる。
今回は入学式を終えたはるひ野小学校の関口央理君と加藤玲菜さんが警察官の制服を着て、麻生警察署で三鬼洋二署長から辞令を受け取った後、14時20分からペデストリアンデッキで出発式に参列した。会場には、禅寺丸柿をあしらった麻生区公認のゆるキャラ「かきまるくん」も参加、子どもの人気を集めた(写真左)
160405itinitisyotyo 01出発式のセレモニー(写真右)では、主催者を代表して三木署長が「6日から春の交通安全運動が行われています。麻生区は柿生駅列車事故による死亡事故は以外は死亡事故はありませんが、けが人がすでに100人織り、県全体では31人が死亡しています。人身事故の多くは、自転車を含めた二輪者と高齢者で半数に達し、自転車でもヘルメットは必要です。運動期間中は特に、一瞬で犯人と被害者になる交通事故をぜひ避けたい」と挨拶した。続いて4月1日に着任した北島仁美区長が「春の交通安全運動は新入学児童に併せた活動を行っています。川崎市はセレサ川崎から新入学児童用に黄色いランドセルカバーを贈られていますが、カバーを見かけたら注意してもらいたい。通学になれた1カ月後くらいが危なく、交差点で低学年の飛び出しが多いので、大人が気をつけて欲しい。期間中は1件も事故のないよう取り組みたい」と話した。その後2人の子ども署長は「交通安全 スタート」と号令をかけ、参加した交通安全関連団体の約100人とともに用意した約1,000個のチラシと色鉛筆を道行く人に手渡していた。
2人は「寒い日だったけど、でみんなが集まってくれてうれしかった」「チラシ配りは少し恥ずかしかったけど制服を着て楽しかった」と話し、買い物客などから「かわいい署長さんね」と声をかけられ記念写真の撮影に応じていた。


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2016年4 月 6日 (水曜日)

J1・川崎フロンターレが鹿島アントラーズと引き分け

160402frontale 03明治安田生命J1第5節の9試合が4月1日と2日に各地で行われ、第2日程の川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力陸上競技場で15時から鹿島アントラーズと対戦した。前節首位だった川崎Fは、27分にミスから失点したが前半のうちに追いつき1対1で引き分けに終わり、2位に後退した。

写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=36分、同点に追いつき喜ぶ川崎イレブン

160402frontale 01リーグ戦でまだ敗戦していない川崎Fは、優勝経験豊富な鹿島に勝ちして首位をキープしたい。一方、勝ち点差1差で3位の鹿島は、アウェイで勝ち点を取り、順位をあげたいところだ。競技場には、両チームのサポーターが次々と来場、23,955人が観戦した。
川崎Fは、足を痛めているFW大久保嘉人(#13)がベンチスタート、代わりにFW森本貴幸(#9)が先発出場、ケガのMF大島僚太(#10)に変わってMF森谷賢太郎(#19)がMF中村憲剛(#14)とダブルボランチを組んだ。
160402frontale 02試合は立ち上がりから鹿島が激しいプレーシャーで川崎Fのパスコースを消して攻撃のリズムをつかみ、川崎Fは守備に追われる時間が続いた。しかし27分に川崎Fのクリアミスから鹿島にチャンスを与えMFカイオ(#7)に先制ゴールを許し、その後も鹿島に攻められたが守備陣がしのいだ。しかし36分、ゴール前に迫るFW小林悠(#11)が前に飛び出す鹿島GK曽ヶ端準の動きを冷静に見てシュート(写真左)、そのボールにMFエウシーニョが頭で合わせて同点に追いつき、前半を1対1で折り返した。

川崎Fはハーフタイムに森谷を下げMFエドゥアルド ネットがボランチとして入った。後半、鹿島の攻撃をしのいだ川崎Fは、58分に森本に替え、大久保を送り出し、一進一退の攻防を続けたがゴールを奪えない状態が続いたが、GKチョン ソンリョン(#1)のビッグセーブなどで鹿島の得点を許さず引き分けた。
試合後の会見で、川崎Fの風間監督は「メンバー変更などで自分たちのリズムは少なかったが、それぞれの選手で調製ができるようになり、最後まで勝負にこだわってくれたのは進歩」と勝ち点1について結果について評価した。

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2016年4 月 1日 (金曜日)

狛江市の根川さくら通りで4月3日に桜まつり : 4月2日まで桜のライトアップも実施

160401sakuralightup 01狛江市の多摩川団地付近の根川さくら通りで4月3日に第2回桜まつりが行われる。期間中に夜桜を多くの人に楽しんでもらおうと3月27日から狛江市の根川さくら通りで桜のライトアップが行われている。東京で満開宣言が出された31日には、家族連れなどが次々と訪れ、夜の暗い空を背景に白く浮かび上がる花の下で散策を楽しんでいた。

 

ライトアップは、「こまえ桜まつり」の一環として行われているもので、2回目のことしは一部の区間でイルミネーションが施されている。メイン会場となる根川さくら通りの多摩川住宅南口交差点から多摩川住宅東交差点まで約400mの区間の内、根川側の約100mに昨年の2倍の明るさ100ワットのLED照明18台を設置、沿道の桜を照らし出す。
訪れた人たちは、昼とは違う幻想的な趣を楽しみながら春の夜のそぞろ歩きを楽しんだり、カメラやスマホを向けてしきりにシャッターを押していた。ライトアップは4月2日までで時間は18時〜20時で、1日まではシルバー人材センターによるさくら茶の無料配布(なくなり次第終了)がある。
桜まつりは、時間は10時から16時までで、根川さくら通りのメイン会場に、タコライス、ケバブ、ラーメンなどのキッチンカー12台、市民団体が出店するアユの炭火焼き、ヤマメ塩焼き、焼き鳥、広島焼、おでんなど飲食テント11張を設置して花見を楽しんでもらう趣向だ。
サブ会場の多摩川住宅ニ棟中央公園にはキックターゲット、ミニSL、ふわふわドームなどのキッズコーナーを開設、親子で楽しめる。
また、根川地区センターバス停付近では11時から15時までストリートライブを行い、都立狛江高校合唱部、専修大学グリークラブがアカペラで歌声を披露するほか、お笑い芸人蓮華のステージもある。
むいから民家園でも10時から16時までケン玉、お手玉など昔の遊びを体験するコーナーを開設する。
当日8時〜18時は会場となる根川さくら通りの区間は自動車、バイク、自転車が通行禁止となる。また駐車場がないため、自転車やバスなどを利用するよう主催者側では呼びかけている。
問い合わせは電話03-3430-1111狛江市役所秘書広報室。
詳細は、狛江市HP(こちら>)


2016-04-01 in 02)イベント・催事, a) 狛江市のニュース, h)東京都, | Permalink | コメント (0)