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2014年6 月 9日 (月曜日)

J3・FC町田ゼルビアがSC相模原に2対1 : 深津の勝ち越し弾で首位キープ

140608zelvia 01明治安田生命J3リーグ第15節の6 試合が6月8日に各地で行われ、FC町田ゼルビアは町田市立陸上競技場でSC相模原と対戦した。先制した町田は前半に追いつかれたが、76分にDF深津康太(#5)がヘディングで決勝点を決めて逃げ切り、勝ち点34で首位をキープした。

写真(撮影 : すべて山本真人)=先制ゴールに喜ぶ町田イレブン

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相模原FW高原とボールを競る町田DF深津

「武装決戦」と名付けられた隣町との2回目の対戦。前回(4節3月30日)は2対0で町田の勝利だったが、相模原は元日本代表でワールドカップ出場経験もあるFW高原直泰(#31)が移籍してチームを牽引し、成績も4位まで上昇、高原との対戦を楽しみにしているファンも多い。梅雨入りで小雨がぱらつくあいにくの天気だったが、競技場には両チームのサポーターが数多く集まり、3519人が観戦した。
試合は、立ち上がりから町田のリズムで進み何度かチャンスを作ったがなかなか決まらず、33分に相手DFのこぼれた球を奪ったMF戸高弘貴(‹29)がドリブル突破して右足で先制点を決めた。しかし、相模原は43分に高原のクロスにFW服部康平(#20)が頭で合わせ同点となり、1対1で前半を折り返した。

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決勝点を入れてサポーターに駆け寄る深津

相模原は交通事故で離脱していた司令塔の佐野裕哉(#10)が後半から出場、攻撃のリズムをつかみかけたが、町田も流れを変えるため、61分にFW木島徹也(#14)に替えスピードのあるFW齋藤翔太(#15)を投入した。リズムを取り戻した町田は76分、コーナーキックのチャンスにDF深津が頭で合わせて追加点を得た。その後、高原が機転となる相模原の攻撃にピンチを迎える場面もあったが、町田は86分にDFペ デウォン(24)、90分にMF藤田泰成と投入して1点差を守りきった。
試合後に相馬監督は、「あいにくの天候の中でも3,500人を超える方々に集まっていただき、その力をもらって選手は最後まで相手より走った末に、勝利を得られたのではないかと思います」と感謝の言葉を述べてから「失点はやってはいけない形。後半は修正できたが、今後も我々がボールをもっとしっかり持って動かしていくという作業が、必要になるのではないかと思います」と勝利を噛みしめながら試合を振り返った。
町田の次のホームゲームは、6月22日(17節)17時から現在(15節終了時)勝ち点32で2位のAC長野パルセイロと対戦する。

2014-06-09 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

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