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2006年10 月16日 (月曜日)

禅寺丸柿まつり:250袋の禅寺丸は15分で売り切れ

061016kaki01_1 川崎市麻生区の特産品「禅寺丸柿」の販売や皮むきなどを行う「禅寺丸柿まつり」(柿生中央商店会主催)が、10月15日にJAセレサ川崎柿生支店駐車場で行われ、さわやかな秋晴れに恵まれて雨天で過去最低だった昨年より約2千人多い約5000人(主催者発表)が会場を訪れ、柿にちなんだイベントや買い物を楽しんだ。

写真=真剣な表情で皮むき

ことしは夏の暑さと秋口の長雨の影響に加えカキの裏作にあたり禅寺丸は収量が少なかったが、柿生禅寺丸保存会(森章会長)がまつりのために用意した250袋は開始からわずか20分で売り切れ、禅寺丸で作った柿ワイン千本も午前中に完売し、カキを目当てに来た客は試食用の禅寺丸柿を残念そうに味わっていた。正午からの選手サイン色紙プレゼントを目当てにしたレプリカユニフォームなどを着た客も訪れて並び始め、こちらも15分ほどで終了するほどの人気。
会場では、柿にちなんだ皮むきと種とばしの二大イベントが行われ、約150人がチャレンジ。小ぶりの富有カキを使った皮むきは、真剣な表情でナイフを動かしていたが、種とばしは勢い余って口からポロリと落ちる人もあり、見物客の笑いを誘っていた。

2006-10-16 in 02)イベント・催事, 05)歴史, 08)経済・農業, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, | Permalink

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