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2019年7 月20日 (土曜日)
狛江市で7月21日に多摩川いかだレース : 91艇がタイムやできばえ競う、ビアガーデンなどのイベントも
手作りいかだで川を下る狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第29回多摩川いかだレース」(いかだレース実行委員会主催)が7月21日に多摩川で開かれる。
タイムやいかだのできばえを競うレースのほか、ゴール付近の会場では枝豆ビアガーデンやブランド野菜の販売、同市とゆかりのある新潟県長岡市川口地域のアユや山梨県小菅村のかき氷、みしまコロッケの販売などのイベントも催される。
いかだレースは、狛江市、川崎市、調布市、稲城市、世田谷区、青梅市、世田谷区のほか同市とふるさと友好都市交流を行っている新潟県長岡市川口地域や住民交流友好都市の山梨県小菅村などから昨年より5艇多い91艇のいかだが参加。一般、学生、レディース・ジュニアの4部門に分かれて実施される。
レースは元和泉の通称・五本松付近をスタート、約1.3km下流の二ケ領宿河原堰手前のゴールをまでの区間で実施される。午前10時から10分間隔で7、8艇ずつがスタート、12レースまで行われる。
最後の2レースは、所要タイムを競うタイムレースとして設定され、「ハートフルおやじファミリー号」の6連覇がなるか、注目される。また、第1レースにはタレントのダニエル・カールさんと柔道家で五輪のソウル、バルセロナ、アトランタ3大会連続でメダルを獲得した田辺陽子さんが「美しい多摩川フォーラム」号に乗る。
当日はこのほかにイベントが実施され、スタート付近で8時から10時までレース優勝タイム当てクイズ、ゴール地点で9時から多摩川流域自治体交流イベントラリー、ぬり絵コーナー、10時からビアガーデン、友好都市及び災害相互応援都市の出店、子どもお楽しみラリー、11時からSinger haruのコンサート、12時からMOGURAのコンサート、13時から多摩源流小菅村ウルトラクイズ、13時半から表彰式などが行われる。
当日、雨天など荒天の場合は28日に順延。
問い合わせは、電話03(3430)1111狛江市市民生活部地域活性課内 狛江古代カップ第28回多摩川いかだレース実行委員会。
2019-07-20 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2019年7 月12日 (金曜日)
川崎フロンターレがサガン鳥栖とスコアレスドロー : 雨の戦い実らず3位に後退
Jリーグ第18節の試合が7月6日、7日に各地で行われ、川崎フロンターレは7日に中原区等々力のホームの等々力陸上競技場でサガン鳥栖と対戦した。雨の中の試合は互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わり、1試合少ない川崎Fは暫定ながら2位から3位に後退。首位のFC東京がガンバ大阪に勝利したため、勝ち点差は7に開いた。
今節はリーグ戦折り返しとなる試合で、川崎FはACLの日程の関係で1試合少なく、17節現在で8勝7分1敗勝点31で暫定3位につけている。次節は首位のFC東京と多摩川クラシコで対戦するだけに、勝点3がほしいところだ。
鳥栖は16位と低迷しているが、先頃シーズン途中での引退を表明したFWフェルナンド トーレス(#11)が前節2ゴールをあげて勝利しており、連勝して降格圏からの脱出をめざす。
朝から断続的に雨が降り、気温も上がらない日曜日のナイターだったが、競技場にはサポーター22,553人が訪れた。
川崎Fは、2試合連続ゴールで総得点99になったFW小林悠(#11)が先発、負傷が癒え、4日前の天皇杯で途中出場したMF中村憲剛(#14)が久々にベンチ入りした。
試合は前半、川崎Fがボールを保持し鳥栖陣内に攻め入り、小林の100ゴールをお膳立てするが鳥栖DF陣とGKの好守に阻まれた。途中からは強くなった風雨の影響でパスが通りにくくなり、前半を0対0で折り返した。
後半も前半と同じような展開で進んだが、57分に川崎Fの司令塔MF大島僚太(#10)がふくらはぎの違和感を訴えてMF守田英正(#6)と交替した。両チームとも一進一退の攻防をくり広げたが、川崎Fは中村や阿部浩之(#8)を送り出し、鳥栖も53分にトーレスに替わってFW豊田陽平(#11)を投入するなど、両チームとも交替カードを早めに使った打開を図ったが、得点にはつながらず、引き分けに終わった。川崎Fのリーグ戦ホームの勝利は、第10節(5月3日仙台)以降はなく引き分けが続いており、これで4試合連続の引き分けとなった。
試合前には、川崎Fのマスコット「カブレラ」にちなんだイベント「カブレラのPK対決!」が行われ、歌舞伎の魅力を発信するキャラクター「かぶきみゃんたろう」と、派手な歌舞伎の衣装を身につけたお笑い芸人「ぺこぱ」が登場、観客をわかせた。
次のホームゲームは27日19時からで大分トリニータと対戦する。
2019-07-12 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, i)神奈川県, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2019年7 月 4日 (木曜日)
天皇杯2回戦:川崎フロンターレが明大に辛勝、相手オウンゴールで逃げ切り
天皇杯 JFA第99回全日本サッカー選手権大会の2回戦29試合が7月3日に各地で行われた。2回戦から参戦するJ1チームの川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力競技場で東京都代表の明治大学と対戦、相手オウンゴールで得た虎の子の1点を守って逃げ切り、からくも3回戦へ進出した。
写(撮影 : 桑山輝明)=15分、得点につながる川崎FのFW知念慶(#20)のヘディング
明大は、関東大学リーグ1部12チーム中で1位の成績を残しており、5年ぶりに出場した天皇杯1回戦では秋田県代表でJ3のブラウブリッツ秋田を3対0で降し2回戦に進出した。ただ、主力の3選手が7月2日からナポリで行われている2019年夏季ユニバーシアードサッカー競技日本代表に選ばれたため、この日の試合には出場できなかった。
ウィークデーのナイターだったが、競技場には川崎Fのサポーターをはじめ8,031人が入場、明大もチアリーダーが加わって華やかな応援をくり広げた。
試合は前半、川崎Fがボールを保持する時間が長く、押し気味にゲームを運んだ。15分にMF下田北斗(#22)のコーナーキックにFW知念慶(#20)が頭で合わせたボールを明大DFがクリアしたが、味方選手に当たったボールがゴールを割り、川崎Fが相手オウンゴールで先制した。川崎Fはこの得点で勢いを増し、明大ゴールに迫ったが、相手GKのビックセーブと守備陣に阻まれ(写真左)、前半を1対0で折り返した。
前半はシュート0だった明大は、後半に入ると攻勢に転じ、6本のシュートを放って川崎Fのゴールを脅かした。終了間際には惜しいシュートもあったが、結局無得点に終わった。川崎Fは61分に負傷明けのMF中村憲剛(#14)が久しぶりにピッチに立ち、何度かチャンスメイクをするなど復活をアピールした。
試合後、川崎Fの鬼木達監督は「勝つことが一番だったが、満足がいくゲーム内容ではなかった」と気を引き締めていた。
川崎Fの次のホームゲームは、7月7日19時からサガン鳥栖と対戦する。
2019-07-04 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区 | Permalink | コメント (0)