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2019年7 月12日 (金曜日)
川崎フロンターレがサガン鳥栖とスコアレスドロー : 雨の戦い実らず3位に後退
Jリーグ第18節の試合が7月6日、7日に各地で行われ、川崎フロンターレは7日に中原区等々力のホームの等々力陸上競技場でサガン鳥栖と対戦した。雨の中の試合は互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わり、1試合少ない川崎Fは暫定ながら2位から3位に後退。首位のFC東京がガンバ大阪に勝利したため、勝ち点差は7に開いた。
今節はリーグ戦折り返しとなる試合で、川崎FはACLの日程の関係で1試合少なく、17節現在で8勝7分1敗勝点31で暫定3位につけている。次節は首位のFC東京と多摩川クラシコで対戦するだけに、勝点3がほしいところだ。
鳥栖は16位と低迷しているが、先頃シーズン途中での引退を表明したFWフェルナンド トーレス(#11)が前節2ゴールをあげて勝利しており、連勝して降格圏からの脱出をめざす。
朝から断続的に雨が降り、気温も上がらない日曜日のナイターだったが、競技場にはサポーター22,553人が訪れた。
川崎Fは、2試合連続ゴールで総得点99になったFW小林悠(#11)が先発、負傷が癒え、4日前の天皇杯で途中出場したMF中村憲剛(#14)が久々にベンチ入りした。
試合は前半、川崎Fがボールを保持し鳥栖陣内に攻め入り、小林の100ゴールをお膳立てするが鳥栖DF陣とGKの好守に阻まれた。途中からは強くなった風雨の影響でパスが通りにくくなり、前半を0対0で折り返した。
後半も前半と同じような展開で進んだが、57分に川崎Fの司令塔MF大島僚太(#10)がふくらはぎの違和感を訴えてMF守田英正(#6)と交替した。両チームとも一進一退の攻防をくり広げたが、川崎Fは中村や阿部浩之(#8)を送り出し、鳥栖も53分にトーレスに替わってFW豊田陽平(#11)を投入するなど、両チームとも交替カードを早めに使った打開を図ったが、得点にはつながらず、引き分けに終わった。川崎Fのリーグ戦ホームの勝利は、第10節(5月3日仙台)以降はなく引き分けが続いており、これで4試合連続の引き分けとなった。
試合前には、川崎Fのマスコット「カブレラ」にちなんだイベント「カブレラのPK対決!」が行われ、歌舞伎の魅力を発信するキャラクター「かぶきみゃんたろう」と、派手な歌舞伎の衣装を身につけたお笑い芸人「ぺこぱ」が登場、観客をわかせた。
次のホームゲームは27日19時からで大分トリニータと対戦する。
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