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2019年7 月 4日 (木曜日)

天皇杯2回戦:川崎フロンターレが明大に辛勝、相手オウンゴールで逃げ切り

190703frontale-1天皇杯 JFA第99回全日本サッカー選手権大会の2回戦29試合が7月3日に各地で行われた。2回戦から参戦するJ1チームの川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力競技場で東京都代表の明治大学と対戦、相手オウンゴールで得た虎の子の1点を守って逃げ切り、からくも3回戦へ進出した。

写(撮影 : 桑山輝明)=15分、得点につながる川崎FのFW知念慶(#20)のヘディング

明大は、関東大学リーグ1部12チーム中で1位の成績を残しており、5年ぶりに出場した天皇杯1回戦では秋田県代表でJ3のブラウブリッツ秋田を3対0で降し2回戦に進出した。ただ、主力の3選手が7月2日からナポリで行われている2019年夏季ユニバーシアードサッカー競技日本代表に選ばれたため、この日の試合には出場できなかった。
ウィークデーのナイターだったが、競技場には川崎Fのサポーターをはじめ8,031人が入場、明大もチアリーダーが加わって華やかな応援をくり広げた。
190703frontale-2試合は前半、川崎Fがボールを保持する時間が長く、押し気味にゲームを運んだ。15分にMF下田北斗(#22)のコーナーキックにFW知念慶(#20)が頭で合わせたボールを明大DFがクリアしたが、味方選手に当たったボールがゴールを割り、川崎Fが相手オウンゴールで先制した。川崎Fはこの得点で勢いを増し、明大ゴールに迫ったが、相手GKのビックセーブと守備陣に阻まれ(写真左)、前半を1対0で折り返した。
前半はシュート0だった明大は、後半に入ると攻勢に転じ、6本のシュートを放って川崎Fのゴールを脅かした。終了間際には惜しいシュートもあったが、結局無得点に終わった。川崎Fは61分に負傷明けのMF中村憲剛(#14)が久しぶりにピッチに立ち、何度かチャンスメイクをするなど復活をアピールした。
試合後、川崎Fの鬼木達監督は「勝つことが一番だったが、満足がいくゲーム内容ではなかった」と気を引き締めていた。
川崎Fの次のホームゲームは、7月7日19時からサガン鳥栖と対戦する。

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