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2011年10 月31日 (月曜日)

Xリーグ・富士通フロンティアーズがブルザイズ東京に圧勝 : 9本のタッチダウンで逆転

111022frontiers02Xリーグ・ファーストステージのイーストディビジョン第5節富士通フロンティアーズとブルザイズ東京の試合が10月22日16時30分から川崎球場で行われた。フロンティアーズはブルサイズに先制タッチダウン(TD)を許したが、その後9本のTDを決めて63対7と圧勝、4勝1敗で準優勝した。

写真=第1Q、7分16秒に富士通DB植木大輔が75ヤードのキックオフリターンTDで同点

111022frontiers01前節、宿敵の鹿島ディアーズに敗戦したフロンティアーズは、これまで出場機会が少ない選手をスタメンに起用したためか、立ち上がりの攻撃がかみ合わず、攻撃権がブルサイズに移った直後に54ヤードのタッチダウンパスを許して先制(写真左)された。
このTDでロンティアーズの攻撃が目覚め、直後にブルサイズのパントをキャッチしたディフェンスバック(DB)植木大輔が75ヤードを一気にかけ抜けキックオフリターン(KOR)TDを決めてわずか14秒で同点に追いついた。11分17秒にはランニングバック(RB)平澤匠美(#29)が逆転のTDを決めた。第2Qに入るとスタメンのクォーターバック(QB)平本恵也(#4)のパスがさえ、3本のTDを重ねて、前半を35対7で折り返した。
後半に入っても第3Q、第4Qでそれぞれ2本のTDを奪い、ブルサイズの攻撃をはねのけた。

セカンドステージAブロックに入ったフロンティアーズは、11月13日14時30分から川崎球場で、セントラル3位のアサヒビールシルバースターと、11月20日14時30分から大阪市の長居陸上競技場でパナソニックインパルスと対戦する。

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Xリーグ・セントラルディビジョンはオービックシーガルスが全勝優勝 : アサヒビールシルバースターに28対10で逆転勝ち

111022silverstar01Xリーグ・ファーストステージのセントラルディビジョン第5節アサヒビールシルバースターとオービックシーガルスの試合が10月22日13時30分から川崎球場で行われた。シルバースターは先制したものの、シーガルスに立て続けにタッチダウン(TD)を許し、28対10で逆転負けした。シルバースターは3勝2敗の3位に終わり、一方、シーガルスはセントラルディビジョンを全焼優勝で飾った。

写真=第2Q、オービック古谷拓也(手前ボールを持つ選手)が相手守備を飛び越えファーストTD

111022silverstar034節までにセカンドステージ上位リーグ進出が決めている両チームの対戦は、互いの守備がぶつかり合い、第1クォーター(Q)は無得点で終わった。
試合が動いたのは第2Q。4分13秒にシルバースターがインターセプトで奪ったボールを敵陣に運び、キッカー(K)櫻井義隆(#87)がFG(フィールド・ゴール)を決めて先制すると、対するシーガルスが怒濤の反撃を開始。
8分52秒にクォーターバック(QB)菅原俊(#6)が残り1ヤードまで運んだボールをランニングバック(RB)の古谷拓也(#20)が相手守備陣を飛び越えてファーストタッチダウン(TD)。11分30秒にはシルバースターのパントを受けたワイドレシーバー(WR)の清水謙(#83)が76ヤードを一気にかけ抜けパントリターンTD、その直後にも相手のミスから攻撃権を奪ってTDを決め、前半を21対3で終えた。
シルバースターは、第4Q2分13秒にQB東野稔からのパスを受けたタイトエンド(TE)橋詰泰博(#88)がTD(写真左)を奪ったが反撃はここまで。シーガルスはその後もTDを決めてシルバースターを引き離し、勝利した。
セカンドステージ上位リーグは11月5日から始まる。

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川崎市麻生区で日中の古典楽器による「飛天の調べ」コンサート

国と時代を超えた古い時代に思いをはせてと日本の伝統楽器「大鼓(おおつづみ)」と中国の「笙(しょう)」に歌のユニークなコラボレーションの、「コンサート「天空の調べ」(川崎市文化財団主催)が、11月3日15時から川崎市麻生区の新百合21ホールで催される。

出演するのは、室町時代より続く能楽囃子大倉流宗家出身の大倉正之助さん、中国出身の笙奏者・銭謄浩(チェン・タンハオ)さん、コマーシャルソングで活躍するMINEHAHA(ミネハハ)さん。
大倉さんは、重要文化財総合認定保持者で古くから伝わる素手で鼓を打つ奏法で能舞台の他、大鼓のソリストと下内外で活躍している。銭さんは、上海戯曲学校京昆劇音楽科を卒業後に国各地で演奏活動を経て来日、東京芸術大学音楽家別科(能楽囃子専攻)を修了し、中国笙による能・狂言の共演や西洋楽器とコンサートなどにも出演して活躍している。MINEHAHAさんは、歌謡力が買われ3,000曲以上のCMソングを歌い、最近は被災地の緒門コンサートなども行っている。
大鼓・笙の独奏のほか蘇州夜曲などを共演する。また、オープニングには、大倉さんが行った大鼓ワークショップに参加した市民がその成果を披露する。
入場は一般2500円(当日、3,000)円、小中校生1,000円。
問い合わせは電話044(952)5000新百合21ホール。

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2011年10 月28日 (金曜日)

JFL・町田ゼルビアがSHIGA SAGAWAに勝利 : アディショナルタイムに決勝弾、2位に浮上

111023zelvia01JFL後期第12節の試合が10月22日と23日に行われ、FC町田ゼルビアは第2日程の23日に町田市立陸上競技場で首位のSAGAWA SHIGA FCと対戦した。開始1分に先制したゼルビアは、終了間際の89分に追いつかれたがものの、アディショナルタイムに追加ゴールを奪って2対1で勝利、2位に浮上した。

写真(撮影:すべて山本真人)=開始直後、MF酒井良(#11)の先制点に喜ぶ

111023zelvia04試合は開始直後、ゼルビアのMF酒井良(#11)のミドルシュートが見毎に決まり先制。その後ゼルビアは、何度かチャンスはつくるが、首位のSAGAWAも中盤でプレスをきかせ双方得点できず、拮抗した状態で折り返した。
後半に入りしばらくはゼルビアのペースで進み何度か決定機を迎えるが、GK正面やクリアされて追加点は奪えず、71風に足に不安のあるFWディミッチ(#10)に替え、チャンスメーカーのMF北井佑季(#19)を投入した。
しかし、首位の維持を見せたいSAGAWAは、次第に攻勢に出て途中交代のFW竹谷英之(#15)が89分に同点ゴールを決めた。

このまま終了かと思われたアディショナルタイムの90+4分に、ゼルビアMF鈴木崇史(#17)が決勝ゴールのミドルシュートを決め(写真左)2対1で劇的な試合の幕が降りた。
 
勝ち点42となったセルビアは、上位チームが勝利しなかったため、得失点差で2位となった。

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写真(左から)=SAGAWAが攻撃、ゼルビアMF北井佑季(#19)の攻撃を阻むSAGAWA、劇的勝利にゲートフラッグを掲げて喜ぶゼルビアサポーター

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2011年10 月26日 (水曜日)

「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」を初開催:11月14日まで作品を募集

川崎フロンターレ連携・魅力づくり事業実行委員会(紀中靖雄委員長)が、初の「わたしの川崎フロンターレ」フォトコンテストを企画、11月14日まで作品を募集している。入賞・作品は、12月10日から川崎市民ミュージアムで催される「川崎フロンターレ展」で展示する。

同実行委員会は、川崎フロンターレが発信する魅力で市民が川崎市に愛着を持てるようにしようと、川崎市商店街連合会、青年会議所など各団体が集まって2004年に設立。フロンターレのフラッグの増設や選手による等々力競技場までのシャトルバス内での車内放送などさまざまな事業を行っている。
フォトコンテストは、川崎フロンターレと川崎市の結びつきを再発見して川崎への愛着をより深めることを目的に企画された。
募集作品は、1人3点(組写真は1作品のみ)までで、大きさは2L判にプリントしたもの。レプリカユニフォーム、応援フラッグ、ふろん太君が描かれた自販機など、川崎フロンターレを感じさせる自分だけのとっておきの写真。ただし、選手が写っている作品は応募できない。また、人物が明確に確認できる場合は写っている人の了解が必要。
応募作品の著作権は主催者に帰属し、作品は返却しない。
作品の選考は同実行委員が行い、入選、入賞作品約20点(予定)を選んで、フロンターレ展で展示するほか、入賞者には全選手サイン入りユニフォームなどの副賞を贈る。
応募は、区役所や市民館などの公共施設に置いてある応募用紙にタイトル・撮影場所・氏名(ふりがな)・住所・電話番号(以上は必ず記入)と作品PR・メールアドレスを書き込み、各作品の裏側に貼って〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地 川崎市市民・子ども局市民スポーツ室へ11月14日(消印有効)までに郵送または持参する。
問い合わせは電話044-200-2245川崎市市民・こども局市民スポーツ室。

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2011年10 月21日 (金曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレがアルビレックス新潟に2対1で惜敗 : 猛反撃実らず、順位は前節と同じ10位

111016fron04Jリーグ第29節の試合が10月15日と16日に行われ、川崎フロンターレは第2日程の16日に川崎市の等々力陸上競技場でアルビレックス新潟と対戦した。アルビレックスに2点先行されたフロンターレは、80分に相手選手の退場で数的優位となり、89分にFWジュニーニョのゴールで1点差に迫るなど激しく攻めたものの、追いつけず惜敗した。

写真=前半終了間際、新潟のPKを止めたGK杉山力裕(#28、中央)を囲んで喜ぶフロンターレの選手

 

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10月22日に多摩区民祭:芝生広場で東北大震災支援の物産展や青空寄席

多摩区民祭(多摩区民祭実行委員会主催)が10月22日(雨天決行)10時から15時まで、川崎市多摩区枡形の生田緑地で開かれる。 区内の公共機関や市民団体、大学などが展示、手作り品や食品などを販売するほか、東日本大震災復興支援の東北地方物産展、こっとう市、青空寄席、抽選会などが催される。また、川崎市民を対象に日本民家園が無料で、 岡本太郎美術館は割引料金(100円)で開放する。

多摩区民祭は1977年から続いており、ことしで34回目。2004年から、それまでの多摩区役所周辺から生田緑地へ会場を移した。また、昨年は、噴水があった中央広場を改修する工事などがあったため、枡形山広場で開催されたが、ことしは従来通りの中央広場に戻り、リニューアルされて芝生がはられた広場で開催することになった。
祭の主な内容は次の通り。
広場の特設ステージで午前10時の開会式典に続いて和太鼓演奏、エイサー、フラメンコ、フラダンス、ヒップホップダンス、大学生のテコンドー演武など18にのぼる演目が午後3時まで披露される。12時からは青空寄席と銘打って区内在住で多摩区観光大使の落語家桂米多朗さんが出演する。
会場では、震災の被災地を支援するため宮城、岩手県の特産品を販売するのをはじめ、多摩区の友好都市の特産品販売、一般、官公庁による展示やフリーマーケット、ゲーム、バザー、白バイ乗車体験、食べ物などの販売を行う。

岡本美術館の母の塔前では10時30分から14時まで抽選会を行う。
日本民家園内では好評の骨董(こっとう)市が開かれる、岡本太郎美術館では企画展「芸術と科学の婚姻 虚舟(うつろぶね)」が公開される。
問い合わせは電話044(935)3133多摩区地域振 興課 同祭実行委員会。

交通=小田急線向ケ丘遊園駅から徒歩15分、または、向ケ丘遊園駅からバス専修大学行き終点下車、徒歩約5分。

 

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2011年10 月19日 (水曜日)

Xリーグ・富士通フロンティアーズが鹿島ディアーズに惜敗 : キックの失敗が響く

111013frontiers06社会人アメリカンフットボールXリーグの秋季リーグ、イーストディビジョン第4節の富士通フロンティアーズと鹿島ディアーズの試合が10月13日に東京ドームで行われ、24対16でディアーズが4勝目を上げた。

写真=第4Q、ディアース中川(#2)の決勝となったTD

ともに無敗で迎えたこの試合は、イーストディビジョンの事実上の優勝争いの様相。会場には富士通、鹿島の社員が多数訪れ、6784人が熱心な応援を繰り広げた。
試合は、第1クオーター(Q)の4分39秒にフロンティアーズのキッカー(K)西村豪哲(#11)が36ヤードのフィールド・ゴール(FG)を決めて先制。その後、第2Qに入っても互いの好守備で攻撃権が移り変わるめまぐるしい展開となった。第2Qの半ばにはフロンティアーズがこの日2本目のFGを試みるが失敗、その後、10分57秒にディアーズのクォーターバック(QB)加藤翔平(#12)からワイドレシーバー(WR)中川靖士(#2)へパスが通って、この試合初のタッチダウン(TD)でディアーズが逆転、7対3で前半を終了した。
111013frontiers05第3Qに入ると、ディアーズの守備陣がフロンティアーズの攻撃を阻んでFGとTDを決めて、 14点差に広げた。一方、この試合に照準を合わせてきたフロンティアーズは、ここから反撃を開始。8分15秒にQB出原章洋(#18)からタイトエンド(TE)大矢祐嗣(#87)へTDパスが通り1TD差に迫った。さらに3度目のFGを試みたが失敗。それでも、第4Qの6分34秒にフロンティアーズのランニングバック(RB)金雄一(#30)が敵陣3ヤードから走り込んでTDを決め6点(写真左)を加え1点差に迫ったが、K西村がトライフォーポイントに失敗し同点のチャンスを逃した。
攻撃権を得たディアーズは、確実にボールを進めて10分41秒にWR中川がこの日2本目のTDを決めて点差を広げ、熱戦に終止符を打った

3勝1敗となったフォロンティアーズは、川崎球場で10月22日16時30分から1勝3敗のブルサイズ東京と対戦する。

 

 

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2011年10 月17日 (月曜日)

川崎市麻生区の昭和音楽大学周辺でしんゆり・オリーブまつり:10月30日までアート市、フードフェスなど多彩な催し

111009olive04川崎市麻生区の昭和音楽大学周辺で「しんゆり・オリーブまつり2011」(財団法人川崎新都心まちづくり財団、しんゆり・オリーブまつり実行委員会主催)が10月8日から30日まで催されている。9日には、オリーブの植樹やアート市などが催され、約4500人が買い物や大道芸などを楽しんだ。

写真=アート市で作品を選ぶ客


111009olive01祭は、小田急線新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキの街路樹が2008年にハナミズキからオリーブに植え替えられたことにちなみ、イタリアオペラに力を入れる昭和音楽大学などの地域資産を、同区がめざす「芸術のまちづくり」に反映させようと専修大学の学生のアイデアで企画され、2009年からオリーブの実のなる10月に催している。
9日には、昭和音楽大学正面アプローチの傾斜地の芝生など2カ所で記念植樹が行われ、瀧峠雅介麻生区長、オリーブまつり実行委員長の白井勇さん、新都心街づくり財団事務局長の箕輪進さん、同大学理事長の下八川共祐さん代理の岸田生郎さんが、高さ約1mの若木を植えた。
111009olive05昭和音楽大学南校舎に隣接する新百合アートパークスでは、メインイベントのアート市が行われ、似顔絵、キャンドル、手作り石けん、ビーズアクセサリー、猫の小物などの店が出店、穏やかな陽気に誘われて散歩に来た家族連れなどでにぎわっていた。
会場ではオリーブの種飛ばしも行われ、幼児からおとなまで115人が参加、最長記録はおとなの部で参加した男性で、8.71m飛ばした。
大道芸パフォーマンスも行われ、大勢の観客が芝生に座って演技に見入っていた。
人気を集めたのは、専大生のインターシップ企画の制作体験コーナー「しんゆりエコアート〜世界でひとつのデコトート」。保護者や大学生のアドバイスを受けながら、子どもたちが無地のバッグに毛糸やスパンコールの飾りを施していた。
区内にオリーブの木を増やそうとスタンプラリーが行われ、参加者に苗木をプレゼントした。
111009olive07最終日前日の29日には同会場で10時から16時にエコバック作りと区内の手作り愛好家らが作ったアクセサリー、陶芸、和服のリメイクなど30店が出店する2回目のアート市、カボチャの重さ当て大会、オリーブのリース作り(11時〜13時)が催される。また、昭和音大祭(29日)にちなんで、13時から15時まで「〜play and pray for 東北〜復興チャリティイベント」が催され、同大学生有志による演奏と被災地出身の学生による「被災地の今」を語るトークが行われる。 
関連イベントとして30日まで、区内のレストラン、洋・和菓子店、パン屋などと専大学生らが共同で開発した食品などを販売する「しんゆりフォードフェス2011」も催されている。
今回は、区内の12店舗が、ことしのテーマのオリーブ、イタリアンカラー(緑・白・赤)を取り入れたオリジナルメニューを提供している。メニューの詳細は、オリーブまつり「しんゆりフォードフェス2011」のHP(こちら>)へ。
オリーブまつりの問い合わせは電話044(959)1020 特定非営利活動法人しんゆり・芸術のまちづくり事務局内 しんゆり・オリーブまつり実行委員会。

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2011-10-17 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, 音楽, | Permalink | コメント (0)

あさお区民まつりで東日本大震災の被災地支援 : 約5万人が被災地の物産の買い物などを楽しむ

111009asaomaturi04東日本大震災の被災地を支援しようと、「愛と元気をあさおから」をテーマに10月9日にあさお区民まつり(同実行委員会主催)が川崎市麻生区役所敷地内と麻生市民館で催され、家族連れなど約5万人(主催者発表)が、東北地方の物産の買い物などを楽しんだ。

写真=賑わいを見せた東北地方の物産ブース

111009asaomaturi01同祭は区民同士の交流などを目的に開かれており、ことしで30回目。今回は、被災地復興に協力しようと祭の内容を大幅に変更、恒例のパレードや舞台イベントを中止した。このため人出が心配されたが、朝から青空の広がる穏やかな陽気に誘われ、大勢の人が次々と会場を訪れた。
会場には、麻生区商店街連合会などが招いた福島県などの業者が10数店出店、東北地方の名物料理や農産物の加工品、民芸品などを販売、デパートの食料品売り場並みに混雑したときもあり、心配した主催者をほっとさせていた。
111009asaomaturi06行列が出るほど人気を集めたのは、会場中央で行われた、売上の全額を義援金にするつきたてモチの販売。JAセレサ川崎から60kgのモチ米の提供を受けて、同祭実行委員が汗をにじませながら交代でモチをついた。
会場にはこのほか、区内で活動するさまざまな団体が活動展示やバザーを開催、ボーイスカウトなどが義援金の募金を呼びかけた。
市民館と
区役所のロビーでは例年通り、生け花・洋ラン展、美術家協会展、老人クラブの作品展、麻生観光協会が麻生観光写真コンクールの入賞・入選作品を展示、鉄道模型の展示には150分の1の小さなNゲージの電車が走り子どもたちが目を輝かせていた。

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