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2011年10 月31日 (月曜日)

川崎市麻生区で日中の古典楽器による「飛天の調べ」コンサート

国と時代を超えた古い時代に思いをはせてと日本の伝統楽器「大鼓(おおつづみ)」と中国の「笙(しょう)」に歌のユニークなコラボレーションの、「コンサート「天空の調べ」(川崎市文化財団主催)が、11月3日15時から川崎市麻生区の新百合21ホールで催される。

出演するのは、室町時代より続く能楽囃子大倉流宗家出身の大倉正之助さん、中国出身の笙奏者・銭謄浩(チェン・タンハオ)さん、コマーシャルソングで活躍するMINEHAHA(ミネハハ)さん。
大倉さんは、重要文化財総合認定保持者で古くから伝わる素手で鼓を打つ奏法で能舞台の他、大鼓のソリストと下内外で活躍している。銭さんは、上海戯曲学校京昆劇音楽科を卒業後に国各地で演奏活動を経て来日、東京芸術大学音楽家別科(能楽囃子専攻)を修了し、中国笙による能・狂言の共演や西洋楽器とコンサートなどにも出演して活躍している。MINEHAHAさんは、歌謡力が買われ3,000曲以上のCMソングを歌い、最近は被災地の緒門コンサートなども行っている。
大鼓・笙の独奏のほか蘇州夜曲などを共演する。また、オープニングには、大倉さんが行った大鼓ワークショップに参加した市民がその成果を披露する。
入場は一般2500円(当日、3,000)円、小中校生1,000円。
問い合わせは電話044(952)5000新百合21ホール。

2011-10-31 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 音楽 | Permalink

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