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2021年9 月 9日 (木曜日)
川崎市麻生区で10月2日に禅寺丸柿の柿もぎ体験会 : 親子の参加者を募集
川崎市麻生区と麻生観光協会が、同区黒川で区の特産品の禅寺丸柿のもぎ取りと芋掘り体験会を開催、小学生とその保護者と対象に参加者を募集している。
禅寺丸柿は約800年前に同区王禅寺の山中で見つかり、「柿生」の地名のもとになったと伝わり、区の木にもなっている。
同区では、2012年に区の木に制定した禅寺丸柿に親しんでもらおうと毎年、禅寺丸柿の収穫期に柿生禅寺丸柿保存会の協力で、「ばっぱさみ」と呼ばれる先端が割れた長い竹の道具を使った昔ながらの柿もぎの体験会を開催している。
ことしは10月2日(荒天の場合中止)10時〜12時に黒川地区で柿もぎ、黒川東営農団地で芋掘りを行う。集合場所は小田急線黒川駅北口、定員は小学生(2人まで可)と保護者のペアで合計30人。応募多数の場合は抽選となる。参加費は1人600円(イモ3株と保険代)。当日は三密を避けるため、当選者だけが参加できる。また、柿の生育状況と新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合がある。
申し込みは、往復はがきに「禅寺丸柿の柿もぎと芋掘り体験」と書き、参加する小学生(2人まで)と保護者の住所、氏名、年齢、電話番号を明記し〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1 麻生区役所地域振興課へ9月17日(消印有効)までに郵送する。
問い合わせは電話044-965-5113麻生区役所地域振興課。
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ルヴァンカップ準々決勝第2戦、川崎フロンターレ準決勝進出逃す:浦和と終了間際の同点劇
ルヴァンカッププライムステージ準々決勝第2戦の4試合が9月5日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力競技場で浦和レッズと対戦した。川崎Fは浦和に先制を許したものの、着実に加点して一時は2点差にリードを広げたものの、アディショナルタイムに追い付かれ、アウェイゴールで上回る浦和が準決勝進出を決めた。終了間際の同点劇に、ベスト4を確信していたサポーターからは悲鳴に近いため息が上がっていた。
写真(いずれも山本真人)=94+4分、浦和の槙野智章(#5)の同点ゴール
アジアチャンピオンズリーグに出場している川崎フロンターレは、ルヴァンカップには準々決勝から参戦。9月1日の第1試合はアウェイの浦和駒場スタジアムで浦和と対戦した。浦和に先行されたものの、FW家長昭博(#41) が72分にPKを決めて1対1の引き分けに持ち込んだ。ただし、この試合でDFのジェジエウ(#4)と車屋紳太郎(#7)が負傷。8月18日の天皇杯4回戦で守備の要のDF谷口彰悟(#5)、8月25日にはサイドバックもこなすユーティリティープレイヤーのFW旗手怜央(#41)と負傷者が続出、さらに右センターバックのDF山根視来(#13)が日本代表に選出されたため、守備陣を中心に選手のやりくりが困難になっている。
約3カ月ぶりのホームゲームとなったこの試合は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の発出による入場制限で、川崎のサポーター4,936人が観戦した。
試合は、浦和が前半6分にFW江坂任(#33)が先制したが、40分にFWレアンドロ ダミアン(#9)のゴールで前半のうちに追い付いた。後半に入って77分にDF山村和也(#28)が勝ち越し、83分にはMFジョアン シミッチ(#&)のヘディングシュートでリードを2点差に広げ、勝利は確実と思われた。しかし、ここから浦和の逆襲が開始、87分にFWキャスパー ユンカー(#7)のゴールで1点差に迫ると、アディショナルタイムの90+4分に、交代して入ったばかりのDF槙野智章(#5)のゴールで同点に追い付き、そのまま試合終了。
その結果、アウェイゴール数で上回る浦和がベスト4に進出、川崎Fの2年振りの優勝はならなかった。
次のホームゲームは、9月26日リーグ戦第30節で17時から湘南ベルマーレと対戦する。
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